はい、Babyface Proは以下の3つのモードで動作します。
スタンドアローン・モードでは、本体がクロッキングやルーティング/ ミキシングなど幅広い設定オプションを提供し、本体を便利でハイクオリティなツールとして様々なケースで使用できます。
Babyface Pro のスタンドアローンでの2 つの使用例を紹介します:
CD プレイヤー、MP3 プレー等192 kHz まで対応するデジタル・オーディオ再生機 器をBabyface Pro のSPDIF 入力に接続して高品位DA コンバーターとして利用で きます。また、エンコーダーで快適にリスニング・ボリュームをコントロール、エン コーダーを押して音声をディムまたはミュート、内蔵ミキサーを使用して変換した デジタル入力信号をXLR 出力とPhones 出力の両方に送信する等の便利な機能も利 用できます。
必要に応じてファンタム電源をオンにし、マイク・ゲインを設定します。Babyface Pro をMaster 192 kHz に設定します。これにより最も高い周波数レンジと最も低 いレイテンシーに設定されます。内蔵ミキサーを使用してアナログ入力信号をアナ ログ出力に送信すれば完了です。内部AD/DA 変換のディレイはトータルで20 サン プルで、192 kHz では実質0.1 ms となり、考慮するには及びません。
このセットアップでは、アナログ入力信号がライン・レベルまで増幅され、個別に調 整可能な4 つのアナログ出力、およびSPDIF またはADAT フォーマットのデジタル 出力で使用できます。豊富なオプションを提供します。
※スタンドアローン・モードでは、Babyface Pro は電源に接続する必要があります。 スマートフォンやiPad など用のバッテリとして販売されているUSB ポートを搭載 したリチウムポリマー・バッテリでUSB バス・パワーを使用するか、外部電源を使用 します。