Tim Martynは、ジュリアード・スクールの学士号と修士号を持ち、同大学を1976年に卒業後、プロデューサーおよびエンジニアとして、Yo Yo Ma、Pinshas Zukerman、Itzhak Perlmanを含むクラシック音楽のレコーディングに携わってきました。1985年にタングルウッド・フェスティバルでのボストン・シンフォニー・オーケストラのシニアオーディオエンジニアとして採用され、現在も同じポジションで活躍し続けています。
1987年にClassic Sound Inc.を設立、2001年にはリモートレコーディングとポストプロダクションを行うPhoenic Audio LLCを設立しました。Smithsonian Collection of Recordings、New World Records、Delos International、Moss Music Group等を手がけた後に、、RCA/BMG、Deutsche Grammophon、EMI/Angel等の大きなレーベルの仕事も受け持つようになりました。
「2004年以降に私が行ったボストン・シンフォニー・オーケストラ、オルフェウス・チェンバー・オーケストラ、ボルティモア・シンフォニー・オーケストラ等のレコーディングでは、ADI-8 DSを含むRME製品を導入しています。現在第52回グラミー・アワードのNARASにノミネートされているシャロン・イズビン「Journey to the New World(Sony Classical)」でもまたRMEを採用しています。
RMEのコンバーターの持つ透明感は素晴らしく、全てのジャンルにも通用する開放感、空気感があります。また、現場で録音するユーザーとしての感想ですが、電源投入時に最後のセッションの設定がそのままの状態で立ち上がるなど、文字通りこれらの機器が「万全」であることを実証してくれています。高音質、高解像度のレコーディングを行いたい方には強くお勧めします。」
Boston Symphony Orchestra and Tim Martyn