研ぎ澄まされた感覚と豊富な経験をもつ気鋭のレコーディング・エンジニアが
会場の熱気を余すことなく捉えるためにライブ収録に求めるものとは
MINMI、湘南乃風、JUJUなど、現代の日本の音楽シーンを賑わす様々なアーティストに携わり、最近では、マニピュレーターとしても活躍の場を広げる、高根晋作氏。レコーディング・スタジオを飛び出したライブ中継・収録の現場でも、その才能はいかんなく発揮されます。そんな氏がライブ収録に求める厳しい条件をクリアするために選択したのがMADIシステム。MADIの魅力を「シンプルでイージー、そして高音質」と語る高根氏にフォーカスを当て、RMEのMADI RouterとMADIface XTを使った中継+収録システムの構築例をご紹介します。
東京・六本木の「Amuse Musical Theater」(旧 六本木ブルーシアター)にて行われたライブ・コンサート・イベント、1st PLACE 10-11th CELEBRATION LIVE「KEEP HAVING FUN!」にて現場の収録と中継の音声ミックスを担当した氏に、機材の選定から当日のセットアップ、そして中継ミックスに関して貴重なお話しを伺いました。この記事を読んで、この夏、各地で開催されるライブ・イベントでも、中継や収録で使われているシステムをチェックしてみてください!
RME Users ─高根晋作インタビュー:シンプル&イージー、そして高音質なMADIシステムで行う中継と収録
|