Sequoiaセットアップガイド - Synthax Japan Inc. [シンタックスジャパン]
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チュートリアル

Sequoiaセットアップガイド

Sequoia x RME

Fireface UFXシリーズ、Fireface UCX、Fireface UC、Babyface ProなどのRMEオーディオ・インターフェイスでMagix Sequoiaをご利用いただく際の、基本的な設定方法を解説します。本セットアップ・ガイドでは、SEQUOIA 15の設定画面を使用しますが、異なるバージョンのSEQUOIAをご使用の場合も、インターフェイスや、メニューの名称は一部異なりますが、基本的な操作方法は類似していますので、同様にご参考にしていただけます。 また、本ガイドはドライバがすでに正しくインストールされ、RMEのオーディオ・インターフェイスが正常に動作していることを前提に作成しています。インストール手順については、製品に同梱されているインストールガイド、またはマニュアルをご参照ください。

ご注意: 本ガイドは設定時のご参考情報として公開させていただいております。本ガイドの内容について弊社サポートへお問い合わせ頂きましてもご回答致しかねますので、あらかじめご了承の程お願いいたします。 各製品のご使用方法に関しましては、お取り扱いメーカー様、または販売代理店様までご確認ください。

基本セットアップ・ガイド

STEP 1

SEQUOIAの設定画面を開きます


スタート・ダイアログから開く場合

  1. SEQUOIAを起動するとスタート・ダイアログが表示されます。画面右上の「Audio Setup」ボタンを押します。

 

「Audio Setup」画面

 

プロジェクト画面から開く場合

  1. 「File」メニュー>「Program Preferences」>「System/Audio」(ショートカット:Y)を選択し、「Audio Setup」画面を開きます。

 

「Audio Setup」画面

STEP 2

ASIOドライバーを選択します  

  1. 「Audio Setup」画面の「Driver System」メニューからお使いのRMEインターフェイスに該当するASIOドライバーを選択します。

ヒント:Magix Low Latencyドライバーについて
SEQUOIAをインストールすると「Magix Low Latency」ASIOドライバーがSEQUOIAアプリケーションと共にインストールされます。「Magix Low Latency」ドライバーは、ASIO非対応のオーディオ・インターフェイスでASIO機能を使用可能にする汎用的なドライバーです。RMEのオーディオ・インターフェイスを使用する場合は、シンタックスジャパンのウェブサイトで提供されるRME製ASIOドライバーを使用してください。「Magix Low Latency」ドライバーでも使用可能ですが、インターフェイスの性能を最大限に引き出せない場合があります。

STEP 3

使用するオーディオ入出力を選択します

  1. 「File」>「Program Preferences」>「System/Audio」(ショートカット:Y)で表示される設定画面にて「System Options」>「Audio Device」をクリックします。
  2. 「Audio Setup」で選択中のオーディオ・インターフェイスで使用できる入出力デバイスがリスト表示されます。使用したい入出力項目のチェックボックスをオン/オフすることで入出力の有効/無効を切り替えます。
  3. リスト項目を選択し「Order:」の矢印ボタンを押すことで入出力デバイスの表示順を自由に変更できます。「Device Info」ボタンを押すとRME Settingsダイアログが表示されます。

 

STEP 4

次にプロジェクトで使用するサンプル・レートを選択します

  1. 「File」>「Program Preferences」>「System/Audio」(ショートカット:Y)で表示される「Audio Setup」画面左の設定カテゴリー・リストの一番下にある「Project Options」をクリックします。
  2.  

  3. 画面がプロジェクト固有の設定を行う「Project Options」画面に切り替わります。左のリスト項目から「General」を選択し、設定画面内の「Project」項目にある「Sample rate (Hz)」メニューから使用するサンプル・レートを選択します。
  4.  

  5. サンプル・レートを変更し「OK」を押すと「Project Samplerate Change」ダイアログが表示されます。「Adapt audio objects to the new samplerate」をチェックすると、変更したサンプル・レートに合わせてオーディオ・オブジェクトの位置調整と利サンプルが処理され音楽的な位置が保持されます。「Adapt MIDI objects to the new samplerate」をチェックすると、変更したサンプル・レートに合わせてMIDIオブジェクトの位置が調整されイベントの音楽的な位置が保持されます。

STEP 5

次にASIOバッファー・サイズ(レイテンシー)を変更します

  1. 「File」>「Program Preferences」>「System/Audio」(ショートカット:Y)を選択し、「Audio Setup」画面を表示します。
  2. 画面内「Audio Setup」の「Control Panel」ボタンを押して、RME Settigns ダイアログを開きます。
  3. 「Buffer Size (Latency)」の項目で使用するバッファー・サイズを選択します。

ヒント:バッファー・サイズを小さい値に設定するとレイテンシー(音の遅れ)が小なくなります。しかし、その分コンピューターへの負荷が高くなり、バッファー・サイズが小さすぎると音が歪んだりクリップしたりする原因となります。尚、ライブなどでリアルタイムにパフォーマンスする場合には、256 sample以下に設定すると音の遅れを最小限に押さえることができます。

ヒント1:「VIPオブジェクト・バッファー」について

SEQUOIAには、オーディオ・インターフェイスのバッファー設定の他に「VIPオブジェクト・バッファー」というもう一つのバッファー設定が存在します。高レイテンシー低CPU負荷を特徴とし、オブジェクト・エフェクトで使用されるほか、一部のモニタリング・モードでトラック・エフェクトやバス/マスター処理等に使用されます。SEQUOIAではトラック入力やトラック・エフェクト、バスなど、機能毎にCPU負荷とレイテンシーが異なる6種類のモニタリング・モードを用途に応じて使用でき、選択するモニタリング・モードによってSEQUOIAが各機能で使用するバッファー・タイプの組み合わせが異なります。「Audio Setup」画面の「Buffer settings」は、この「VIPオブジェクト・バッファー」の値を設定する項目です。ASIOバッファーと同様、VIPバッファーを小さくするとレイテンシーが低くなる反面CPU負荷が大きくなります。VIPバッファーを大きくすると安定度が増す代わりにレイテンシーが大きくなります。「Buffer settings」は、SEQUOIAで最も重要な設定項目の1つです。

ヒント2:SettingsダイアログとTotalMix FXについて

Settings Dialogue TotalMix FX

SettingsダイアログとTotalMix FXについて タスクトレイ(Windows) もしくはDock(Mac)に表示されている「RME」アイコンをクリックするとRMEオーディオ・インターフェイスの様々な設定を行なう「Settings」ダイアログを呼び出すことができます。変更したステータスは即座にオーディオ・インターフェイスに適応されます。

またTotalMix FXアイコンをクリックすると、チャンネル・ルーティングを自在に行えるRME TotalMix FXミキサーを起動できます。

以上でRMEオーディオ・インターフェイスをMagix Sequoiaで使用する際の基本的なセットアップが完了しました!  

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