Basic Modeを「Auto」(初期設定)から「AD/DA」に切り替えます。
工場出荷時の初期設定では、このBasic Modeにすることでオプティカル/コアキシャル入力でデジタル信号を検知すると即座にLine Out1/2から出力されます。
Basic Modeの切り替えは、SETUPボタン - Optionsページ - Device Mode / DSDの画面で設定を行います。
最後に表示されたメニュー画面を記憶する仕様のため、メーター画面に戻った際にSETUPボタンを押すと同じ画面にアクセスすることができます。
この画面を表示させ、エンコーダー2(本体前面右下)を回してUSB(またはAUTO)とAD/DAのモードを切り替えが容易に可能です。
上記の設定をそれぞれプリセットとして保存しておくことで、本体前面の4つのボタンやリモコンから切り替えることができます。
SETUPボタン - Optionsページ - SPDIF / Remap Keysサブページ - Remap Keysの項目で、任意のボタンにSetup1~9を割り当てることで、簡単に呼び出すことができます。
プリセットとして保存する前に、デジタル入力ソースのクロック設定などを行います。
なお、Device Mode「DAC」の設定にしておくことで、容易に入力ソースの切り替えが可能となります。
*CC Mode「Stereo」の設定が推奨されます。
DACモードに関しての詳細はこちらをご参照ください。https://synthax.jp/tutorials/articles/adi2pro-dacmode.html