はい、Babyface Proは以下の3つのモードで動作します。
Babyface ProをCC モードで動作させることにより、iPadには搭載されていないプロフェッショナルなアナログ入出力や、卓越したマイク・プリアンプ、プロフェッショナルなバランス・ライン出力、高および低インピーダンス・ヘッドフォンで優れた音質を発揮するハイパワー・ヘッドフォン出力、ゲイン / レベル調整、SPDIF / ADAT 入出力、96 kHz / 24 bit 対応、そしてもちろんSysex 対応のMIDI 入出力をiPad に追加します。
Babyface ProをiPad に接続するとモノラルのアプリではアナログmic/line 入力1、ステレオのアプリでは入力1 と2(両方ともデュアル・モノ、ステレオ)、そしてMultiTrack DAW やMusic Studio 等の8 チャンネル・アプリでは8入力が利用できます。Garage Bandは全12 入力に対応しますが、同時に2 チャンネルのみ録音可能です。Auria とCubasis は全12 入力を同時録音できます。再生はアナログ出力1/2 を使用し、アプリが対応する場合は、さらに多くのチャンネルで再生することができます。Babyface Pro のオンボード・ミキサーは出力1/2 の 信号を出力3/4、SPDIF、ADAT に同時にコピーすることも可能です。
※Babyface Pro をCC モードでiPad に接続して安定動作させるためには、別途RMEがオプションで提供する9 ~ 12 ボルト、約1A の電源アダプターをBabyface Pro 本体に接続する必要があります(RME 推奨セットアップ)。モバイル用途では、9 ~ 12V 出力を提供するより高度なバージョンのリチウムポリマー・バッテリも市販されています。