はい。可能です。
現ドライバでは最大3 つのBabyfaceを同時使用できます。 その場合、全ユニットは同期している必要があります。つまり正しいデジタル同期情報を受け取らなければいけません。
• 1 台のBabyface のクロックモードをマスターに設定している場合、他のすべてをスレーブに設定し、マスターからクロックを供給させることで同期させます。
すべてのユニットのクロックモードをSettings ダイアログにてそれぞれ設定する必要があります。
• すべてのユニットが同期信号を得ていれば(すべてのSettings ダイアログで[Sync]と表示されていれば)、すべてのチャンネルが同時に使用できます。
Windowsの場合、ASIOドライバはすべてのユニットを1 つのデバイスとして認識するため、ASIO では特に便利に操作できます。
Macの場合でも、OS X でお使いの場合は、一つのオーディオ・アプリケーション内で複数のオーディオ・デバイスを使用することができます。これは、複数のデバイスを一つにするCore Audio の機器セット機能で行います。
注意: TotalMix はそれぞれのBabyface のハードウェアの一部です。最大で3つのミキサーが使用できますが、それぞれは独立しているため、データを互いにやり取りすることはできません。従って、すべてをまとめるグローバルミキサーとして使用することはできません。
注意2:複数台の同時使用は可能ですが、実際の使用では2 台以上のBabyfaceでの操作はあまり意味を成さないことから、RME は積極的にこれを推奨していません。一台のBabyface のADAT I/O に直接外部の8 チャンネルコンバーターを接続することで、8 チャンネルのアナログ録音やアナログ再生を追加することができます。複数台使用する場合は、2 台目のユニットはオプティカル入力経由で同期するため、2 x アナログ録音チャンネル、4 x アナログ再生チャンネル(さらにADAT 出力経由で8 x デジタル)が追加されるのみです。
詳しくは、付属のマニュアルをご参照ください。