(Win)複数台のFireface UCを1台のコンピュータで使用する際の注意点 (Fireface UCを、外付けUSBハードドライブと併用する際にも役立つ情報です)。 - Synthax Japan Inc. [シンタックスジャパン]
FAQ
よくある質問と回答

(Win)複数台のFireface UCを1台のコンピュータで使用する際の注意点 (Fireface UCを、外付けUSBハードドライブと併用する際にも役立つ情報です)。

複数台のFireface UCを使用する場合、USBバスがオーバーロードする可能性があります。これを防ぐには、すべてのユニットを別々のUSBバスに接続してください。これは、一般的なUSB2.0インターフェイスはツイン構造になっているため、ほとんどの場合ハードウェアを新たに追加する必要なく行えます。ツイン構造についてはデバイスマネージャーで下記の方法で確認できます。

  • Fireface UCをUSBポートに接続します。
  • デバイスマネージャーを起動し、表示を”デバイス(接続別)”に設定します。
  • ACPI x86-based PC、Microsoft ACPI-Compliant System、PCI busの順に開きます。

通常ここでは、USB2 Enhanced Host Controllerの項目が2つ表示されます。すべてのUSBデバイスはルートハブを経由して接続されますので、Fireface UCもここに表示されます。Fireface UCを他のポートに再接続することで、2つのコントローラーのうちどちらに接続されているかを、画面で確認することができます。すなわち2つのユニットの場合は、同じコントローラーを使用していないかどうかを確認できます。

またこの情報を利用して、外付けUSBハードドライブがFireface UCとは異なるバス(コントローラー)に接続されているかどうかを確認できます(Fireface UCを妨害しないように)。

特にノートパソコンでは、すべての内臓デバイスや端子が同じコントローラーを使用し、2つ目のコントローラーが全く使用されてないケースが多く見られます。この場合、すべてのユニットが同じバス上で動作し、バンド幅を奪い合う結果になります。

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