1. Fireface UCXをコンピューターと接続しない状態で電源アダプタを繋ぎ、チャンネル・モード(CHのLEDを点灯)の状態でエンコーダーを回してディスプレイ表示を「SU」(SetUpの意味)にあわせます。
2. 続いてエンコーダーを1度プッシュしてレベル・モード(LEVのLEDを点灯)の状態に切り替えて、エンコーダーを回してディスプレイ表示を「CC」(ClassCompliantの意味)にあわせてからエンコーダーを1秒間以上プッシュします。
ディスプレイに「on」(ONの意味)と表示され、フロント・パネルのすべてのLEDが一瞬点灯し、クラス・コンプライアント・モードが有効になります。(クラス・コンプライアント・モードを無効にするには同じ手順を繰り返します。ディスプレイに「oF」(OFFの意味)と表示されて無効になります)
3. Apple Camera Connection Kit(Dock - USBタイプ)を経由してFireface UCXのUSBポートとiPadを接続します。
※ クラス・コンプライアント・モードで正常に動作をしている場合は、Fireface UCXのフロント・パネルのHOSTランプが消灯します。iTunes等の再生音は自動でアナログ出力1/2、ヘッドフォン出力7/8、SPDIF/ADAT出力それぞれから並列(同じ再生音)で出力されます。
※ AppがMIDIまたはCore MIDI(iOS 4.2以降から利用可能)に対応している場合は、Fireface UCXのMIDI入出力も使用することができます。
Fireface UCXでのCCモードの詳細は、下記をご確認ください。