Fireface UFX+ / UFX II / UFXのDURecは、本体のフロント・パネルにMS-DOS(FAT32)でフォーマットしたUSBメディアを接続することで直接録音/再生が行える機能です。以下は弊社でテストを行い、エラーなしで動作することを確認したUSBメディアのリストです*:
※ HDDドライブは各部の温度が上がると熱膨張によるオフトラック現象が発生します。これを補正するためほとんどのHDDはサーマルキャリブレーションと呼ばれる補正動作を行います。この補正動作中はデータ転送がわずかに途絶え、エラーとして検出されます。そのためDURecのご使用にはSSDなどのフラッシュメモリ製品のご使用をおすすめします。
USBフラッシュ・メモリー:
SSD:
ハードディスク:
*本テスト・リストは国内での限定的なテスト結果であり、RMEが正式に推奨しているものではございません。USBメディアのメーカーにより内部ハードウェアが変更される場合があるなど推奨ドライブを提示することは困難なため、本リストは参考資料として掲載していますことをご了承ください。製品のご採用は、お客様ご自身の責任においてご判断いただけますようお願いいたします。これらの情報を元に製品をご使用になったことに起因して生じた損害に対し、Audio AGと株式会社シンタックスジャパンはデータの保証やいかなる性質の損害賠償請求、間接損害の賠償請求は受けかねます。
インターフェイス:
Fireface UFX +:サンプル・レート&チャンネル数:192 kHz / 19チャンネル(データ処理量 10.7 MB/s)
※ データ処理量はサンプル・レートとチャンネル数で変動します。例えば:48 kHzで 60チャンネルは、96 kHzで30チャンネル、192 kHzで15チャンネルに相当します(データ処理量 8.4 MB/s)。
USBメディア:
フォーマット:MS-DOS(FAT32)、第1パーティション
パーティションマップ:マスター・ブート・レコード
USBメディアのフォーマット方法については以下をご覧ください:
お手持ちのUSBメディアのDURecでのパフォーマンスを確認するには以下をご覧ください。
FAQ - DURecで使用するUSBメディアのパフォーマンスを確認するには?