最新のmacOS 15 Sequoiaでは、Appleおよびサードパーティ製のMac用機能拡張に関して新しいオプションが追加されました。
DriverKitドライバーのインストール時に、「ドライバ機能拡張」を使用しようとする旨のメッセージが表示されます。
この機能を有効にすることで、ドライバ機能拡張がバックグラウンドで実行され、Macに接続されたハードウェアを使用することができるようになります。
「システム設定を開く」をクリックします。
表示されるウィンドウにて、Fireface USB Settingsのトグルスイッチをクリックします。
システム機能拡張の変更についての許可が求められますので、実行許可を行います。
Fireface USB Settingsがドライバ機能拡張で使用可能となったので、RMEオーディオインターフェイス製品が使用可能になりました。
*この操作は「DriverKitドライバー」に関する内容です。カーネル・ドライバーの場合「ドライバ機能拡張」に「Fireface USB Settings」の項目は表示されません。
インストール後、RMEオーディオインターフェイスが認識されなくなった場合は、再度ドライバ機能拡張がONになっているかを確認します。
「システム設定」-「一般」-「ログイン項目と機能拡張」へ移動します。
「ドライバ機能拡張」の項目の右側にある「i」をクリックします。
ドライバ機能拡張のウィンドウが表示されますので、Fireface USB Settingsの項目がONになっていることを確認します。