Windowsのタスクトレイに「TotalMix FX」、「Fireface USB Settings」または「MADIface Series Settings」が表示されない場合、タスクマネージャーのスタートアップ項目で、TotalMix FX(*TotalMixFx_x64.exe)およびSettingsダイアログ(*firefaceusb_x64.exe / MADIfaceusb_x64.exe)が無効になっている可能性あります。
*ARM Windows環境の場合、x64ではなくarm64の表記になります。
スタートアップが有効になっていることによって、PC起動時にタスクトレイに表示され、RME製品をWindowsに接続した際に、自動的にTotalMix FXおよびSettingsダイアログの画面が表示されます。下記画像の状態の列が「有効」になっているかを確認し、なっていない場合は該当項目を右クリックして「有効」にします。
その後、コンピューターを再起動するか、直接TotalMix FXおよびSettingsダイアログを起動する手順を行います。
最新のARM/x64対応ドライバーから、ファイルの格納場所が変更されたため、「ファイル名を指定して実行」する手順においても以前と異なる操作が必要です。下記の場所にファイルが格納されています。
タスクマネージャー > スタートアップ項目から移動する場合は、「firefaceusb_x64.exe」や「madifaceusb_x64.exe」を右クリックし、「ファイルの場所を開く」を選択します。
◾️アプリケーションをそのまま起動する場合
ファイルのある場所が表示されたら、「firefaceusb_x64.exe」や「madifaceusb_x64.exe」をダブルクリックして起動します。
◾️「ファイル名を指定して実行」から起動し、履歴を残す場合
ファイル名を指定して実行する方法では、実行したファイルの履歴を残すことができます。表示されない場合などに備え、一度作業いただくことをお勧めします。
前の手順で移動したファイルの場所にある「TotalMixFX_x64.exe」および「firefaceusb_x64.exe」や「madifaceusb_x64.exe」を右クリックし、「パスのコピー」を選択します。
windowsキー + 「x」キーを押し、「ファイルを指定して実行」を選択します。コピーしたパスを貼り付け、実行します。