WindowsのOSが認識するサウンド入出力デバイスに、RME製品の出入力チャンネルを表示させるためには、Settingsダイアログでの設定が必要です。
Settingsダイアログにて、「WDM Device」の項目を確認してください。
こちらの数値が「0」となっている場合は、Windowsのサウンド設定にRME製品のチャンネルは表示されませんので、「1」以上に設定いただきます。
RME製品によっては、出入力チャンネルを個別にWDM Deviceとして選択できます。
その場合、Configureボタンから詳細ウィンドウが開き、「WDM Devices」で使用するチャンネルを選択、「Speaker」タブで選択したWDM Devicesのうち、出力として使用するチャンネルにチェックを入れます。
「OK」を押して変更を完了します。
上記の詳細設定がない場合、プルダウンの数字を選択します。
例えば「1」を選択すると、RME製品の最初の出入力チャンネルが使用されます。(初期状態のTotalMix FX画面左端のチャンネル)
*DAWなどが起動している状態での変更は適応されない場合があるので、その場合は一旦全てのアプリケーションを終了した状態で操作してください。
設定が終わりましたら、Windowsの設定からサウンド出入力デバイスの選択画面へ移動し、出力デバイスと入力デバイスそれぞれで使用したRME製品のチャンネルを選択してください。
*録音などを行う場合、OSシステムのサウンド出力装置としてRME製品を使用することはお控えください。別の出力デバイスを選択する、もしくはサウンドエフェクトを無効にすることをお勧めいたします。