Eurovision Song Contest 2014(コペンハーゲン) - Synthax Japan Inc. [シンタックスジャパン]
RME Users
導入事例
Eurovision

世界をつなぐ。音楽でつなぐ。MADIでつなぐ。
世界最大級の歌謡祭ユーロビジョン・ソング・コンテスト2014でMADI Routerが活躍

プロジェクト:ユーロビジョン・ソング・コンテスト2014

1956年の第一回大会より、欧州放送連合(EBU)加盟放送局により毎年開催されている伝統的な音楽イベント、ユーロビジョン・ソング・コンテスト。コンテストの様子は加盟国すべてに生放送され、視聴者数は数億人にのぼります。(wikipedia

 

クライアント:Rent-All

Rent-Allは、主にライティング/サウンド/ビデオ機材を扱い、劇場や、テレビ、コンサート、展示会といった現場に幅広い機材を提供するヨーロッパの多業種多品目なレンタル企業です。

ソリューション:RME MADI Router

Rent-All BVのユルゲン・ワンダーヴァレは、デンマーク・コペンハーゲンで開催されたユーロビジョン・ソング・コンテスト2014にRME MADI Routerを使用しコンテストを成功に導きました。

 

「コペンハーゲンでのユーロビジョン・ソング・コンテストで、私はライブ・サウンドの強化とオーディオ配信を担当しました。ホールでは、WL卓、バックトラック卓、モニター卓、FOH卓、OBコンパウンド卓といった、さまざまなミキシング卓間の全てのMADIストリームをまとめ、そして自由にルーティングを行う、MADIルーティング/配信システムが必要でした。

(下図参照)

そこで私は、最新世代のRME MADI Routerを5ユニット使用しました。お分かりかとおもいますが、現場では失敗や不具合は許さません。そこに対してRMEは、とても直感的なオペレーションが可能な製品を提供してくれているとおもいます私の期待に十分に応える製品です。実際、今回の現場でもMADI Routerはセットアップのトラブルもなくすぐさま動作し、セットアップ、リハーサル、そしてメインのショーの間、完璧に動作を続けました。LCDスクリーンは小さいですが、非常に操作が簡単なので、 チェックの必要もありませんでした。おかげで、より重要な他の作業に集中することができました。」

プロジェクト/クライアント

  • Rent-All BV

  • ユーロビジョン・ソング・コンテスト2014

目的

さまざまなオーディオ卓の間でMADIストリームを配信・ルーティング

ソリューション

5基のRME MADI Routerを使用して、バックトラック卓、モニター卓、FOH卓、OBコンパウンド卓にシンプルかつ安定性に優れた方法で接続

利点

フルチャンネルのMADIストリーム(64ch)またはモノ・オーディオ・チャンネルのルーティングに無限の可能性を提供


schematics

MADI Routerは、あらゆるメーカーのMADIデバイスをリンクし、これまでにない柔軟なシグナル・ルーティングを可能にするようデザインされたコンパクトなデバイスです。単にルーターとしてだけではなく、フォーマット・コンバーター、リピーター、また複数のMADI信号のディストリビューター/マージャーといった機能のすべてを同時に提供します。

また、MADI Routerは、低レイテンシーやシグナル障害からのリカバリー・タイムが短い「ポイント to ポイント・オーディオ接続」の多くの利点と、あらゆるデバイスからネットワーク上に接続されたデバイスの全てのチャンネルにアクセスできる「ネットワーク・オーディオ接続」の柔軟性を併せ持っています。

MADI Routerの詳細について

Stage

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