Fireface UFXシリーズ、Fireface UCX、Fireface UC、Babyface ProなどのRMEオーディオ・インターフェイスでFL STUDIOをご利用いただく際の、基本的な設定方法を解説します。 本セットアップ・ガイドでは、FL STUDIO 20の設定画面を使用しますが、異なるバージョンのFL STUDIOをご使用の場合も、インターフェイスや、メニューの名称は一部異なりますが、基本的な操作方法は類似していますので、同様にご参考にしていただけます。 また、本ガイドはドライバがすでに正しくインストールされ、RMEのオーディオ・インターフェイスが正常に動作していることを前提に作成しています。インストール手順については、製品に同梱されているインストールガイド、またはマニュアルをご参照ください。
ご注意: 本ガイドは設定時のご参考情報として公開させていただいております。本ガイドの内容について弊社サポートへお問い合わせ頂きましてもご回答致しかねますので、あらかじめご了承の程お願いいたします。 各製品のご使用方法に関しましては、お取り扱いメーカー様、または販売代理店様までご確認ください。
Macの場合
ヒント1:バッファー・サイズを小さい値に設定するとレイテンシー(音の遅れ)が小なくなります。しかし、その分コンピューターへの負荷が高くなり、バッファー・サイズが小さすぎると音が歪んだりクリップしたりする原因となります。尚、ライブなどでリアルタイムにパフォーマンスする場合には、256 sample以下に設定すると音の遅れを最小限に押さえることができます。最適なバッファー・サイズはお使いのコンピューターの 性能によっても異なります。値を変更しながら最適な値を見つけてください。
Windowsの場合
ヒント1:バッファー・サイズを小さい値に設定するとレイテンシー(音の遅れ)が小なくなります。しかし、その分コンピューターへの負荷が高くなり、バッファー・サイズが小さすぎると音が歪んだりクリップしたりする原因となります。尚、ライブなどでリアルタイムにパフォーマンスする場合には、256 sample以下に設定すると音の遅れを最小限に押さえることができます。最適なバッファー・サイズはお使いのコンピューターの 性能によっても異なります。値を変更しながら最適な値を見つけてください。
タスクトレイ(Windows) もしくはドック(Mac)に表示されている「RME」アイコンをクリックするとRMEオーディオ・インターフェイスの様々な設定を行なう「Settings」ダイアログを呼び出すことができます。変更したステータスは即座にオーディオインターフェイスに適応されます。
またTotalMix FXアイコンをクリックすると、チャンネル・ルーティングを自在に行えるRME TotalMix FXミキサーを起動できます。FL STUDIOの任意のオーディオ出力をTotalMix FXミキサー経由で再びFL STUDIOに戻すループバック機能や、柔軟なルーティング機能を用いたモニタリングやマルチチャンネル出力など、FL STUDIOを更に便利に活用できるツールです。
TotalMix FXの詳細については、Totalmix FXのページをご覧ください。
以上でRMEオーディオ・インターフェイスをFL STUDIOで使用する際の基本的なセットアップが完了しました!