BIAS SoundSaver初期設定ガイド
Babyface / Fireface UC
本設定ガイドではBIAS社のSoundSaverソフトウェアをRMEインターフェイスで使用する際の初期設定について解説します。
BIAS SoundSaverはレコード/カセット等のアナログ音源の録音、ノイズ除去、メタ情報定義、そして高音質デジタル・オーディオ・ファイルへの書き出しを6ステップでシンプルに行えます。SoundSaverについての詳細や、使用手順の概要についてはこちらをご覧下さい。
BIAS SoundSaver
本設定ガイドではBIAS社のSoundSaverソフトウェアをRMEインターフェイスで使用する際の初期設定について解説します。
※BIAS SoundSaverはレコード/カセット等のアナログ音源の録音、ノイズ除去、メタ情報定義、そして高音質デジタル・オーディオ・ファイルへの書き出しを6ステップでシンプルに行えるソフトウェアです。SoundSaverについての詳細や、使用手順の概要については以下のリンクをご覧下さい。
BIAS SoundSaver
1. 録音ソースとRMEインターフェイスを接続する
1.レコード・プレイヤーまたはテープ・デッキなどの録音元となる機器をRMEインターフェイスのハードウェア入力に接続します(Babyfaceの場合は ブレイクアウト・ケーブルのAN 1/2入力、Fireface UC の場合は背面のAN 5/6ライン・入力)。
2.RMEインターフェイスのサンプルレートとデフォルトの入力ゲインを設定します。
Babyface
❶ Fireface USB Settingsダイアログを開き、録音するサンプルレートを選択します。
❷ TotalMix FXを起動して最上段のハードウェア入力チャンネルAN 1/2の設定パネルを開き、Stereoに設定されていることを確認し、その後、入力のGain値を最小(0.0)に設定します。
以上でBabyfaceのサンプルレートと入力ゲインが設定されました。
Fireface UC
❶ Settingsダイアログを起動し、録音するサンプルレートを選択します。
❷ Level欄のLine Inを-10 dBV*に設定します。
*-10 dBVは標準的なレベル設定です。詳細は接続する機器の仕様をご確認ください。
以上でFireface UCのサンプルレートと入力ゲインが設定されました。
3. BIAS SoundSaverを起動し、RMEインターフェイスをオーディオ・デバイスとして設定します。画面を参考に下記の手順に従ってください。
❶ Audio Settings…ボタンを押します。
❷ 出力/入力:お使いのインターフェイスを選択します(例ではBabyface)。
❸ 有効な出力チャンネル:通常はOutput 1+2にチェックを入れます(メイン・スピーカーをOutput 1+2に接続するため)。
❹ 有効な入力チャンネル:今回の場合、BabyfaceはInput 1+2、FirefaceはInput 5+6にチェックを入れます。
❺ バッファーサイズ:コンピューターの負荷を減らすために大きめの値に設定することを推奨します。
❻ 録音ディレクトリ:録音するディレクトリを選択します。充分な空き容量のある場所を選択してください。
❼ OKボタンを押します。
以上でRMEインターフェイスの設定が完了しました。BIAS SoundSaverの画面に従って音源を録音/ノイズ除去/トラック分割/書き出しを行ってください。
レコード・プレイヤーまたはテープ・デッキなどの録音元となる機器を、RMEインターフェイスのハードウェア入力に接続します(Babyfaceの場合は ブレイクアウト・ケーブルのAN 1/2入力、Fireface UC の場合は背面のAN 5/6ライン入力)。
(クリックして拡大)
2.サンプルレートとデフォルト入力ゲインを設定する
RMEインターフェイスのサンプルレートとデフォルトの入力ゲインを設定します。
Babyfaceの場合:
❶ Fireface USB Settingsダイアログを開き、録音するサンプルレートを選択します。
❷ TotalMix FXを起動して最上段のハードウェア入力チャンネルAN 1/2の設定パネルを開き、Stereoに設定されていることを確認し、その後、入力のGain値を最小(0.0)に設定します。
以上でBabyfaceのサンプルレートと入力ゲインが設定されました。
❷ TotalMix FXを起動して最上段のハードウェア入力チャンネルAN 1/2の設定パネルを開き、Stereoに設定されていることを確認します。その後、入力のGain値を最小(0.0)に設定します。以上でBabyfaceのサンプルレートと入力ゲインが設定されました。
Fireface UC
❶ Settingsダイアログを起動し、録音するサンプルレートを選択します。
❷ Level欄のLine Inを-10 dBV*に設定します。*-10 dBVは標準的なレベル設定です。詳細は接続する機器の仕様をご確認ください。 以上でFireface UCのサンプルレートと入力ゲインが設定されました。
Fireface UCの場合:
❶ Settingsダイアログを起動し、録音するサンプルレートを選択します。
❷ Level欄のLine Inを-10 dBV*に設定します。
*-10 dBVは標準的なレベル設定です。詳細は接続する機器の仕様をご確認ください。 以上でFireface UCのサンプルレートと入力ゲインが設定されました。
3. SoundSaverを起動してオーディオ・デバイスを設定する
BIAS SoundSaverを起動し、RMEインターフェイスをオーディオ・デバイスとして設定します。画面を参考に下記の手順に従ってください。
❶ Audio Settings…ボタンを押します。❷ 出力/入力:お使いのインターフェイスを選択します(例ではBabyface)。❸ 有効な出力チャンネル:通常はOutput 1+2にチェックを入れます(メイン・スピーカーをOutput 1+2に接続するため)。❹ 有効な入力チャンネル:今回の場合、BabyfaceはInput 1+2、FirefaceはInput 5+6にチェックを入れます。❺ バッファーサイズ:コンピューターの負荷を減らすために大きめの値に設定することを推奨します。❻ 録音ディレクトリ:録音するディレクトリを選択します。充分な空き容量のある場所を選択してください。❼ OKボタンを押します。
以上でRMEインターフェイスの設定が完了しました。BIAS SoundSaverの画面に従って音源を録音/ノイズ除去/トラック分割/書き出しを行ってください。
❶ Audio Settings…ボタンを押します。
❷ 出力/入力:お使いのインターフェイスを選択します(例ではBabyface)。
❸ 有効な出力チャンネル:通常はOutput 1+2にチェックを入れます(メイン・スピーカーをOutput 1+2に接続するため)。
❹ 有効な入力チャンネル:今回の場合、BabyfaceはInput 1+2、Fireface UCはInput 5+6にチェックを入れます。
❺ バッファーサイズ:コンピューターの負荷を減らすために大きめの値に設定することを推奨します。
❻ 録音ディレクトリ:録音するディレクトリを選択します。充分な空き容量のある場所を選択してください。
❼ OKボタンを押します。
以上でRMEインターフェイスの設定が完了しました。以降BIAS SoundSaverの画面の指示を良くお読みになり、手順にしたがって録音/ノイズ除去/トラック分割/書き出しを行ってください。
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