Steinberg Nuendo / Cubase セットアップガイド - Synthax Japan Inc. [シンタックスジャパン]
Steingberg + RME

RME + Steinberg Cubase / Nuendo セットアップ・ガイド

Steinberg Cubase / NuendoでRMEインターフェイスをご利用いただくための基本的な設定方法を、アコースティック・ギターとボーカルの2トラック録音のセットアップを例に解説しています。

尚、本ガイドは設定例としてCubase 7Fireface UCXを使用しますが、それ以外のバージョンのCubase / NuendoやすべてのTotalMix FX搭載のインターフェイスでも設定方法が類似しているためご利用いただけます。他のRMEインターフェイスをお持ちの場合は、各マイク入力のチャンネルをご使用中のインターフェイスの入力チャンネルに置き換えて本ガイドをご活用ください。

セットアップ・ガイド・メニュー

※ 本ガイドはRMEのドライバーがすでに正しくインストールされ、インターフェイスがコンピューターに接続され正常に動作していることを前提に作成しています。インターフェイスのインストール手順については、製品に同梱されているインストールガイド、またはユーザーガイドをご参照ください。

設定前に:インターフェイスにマイクを接続します。

1. [MIC / LINE入力 1]にアコースティック・ギター用のマイクを、[MIC / LINE入力 2]にボーカル用のマイクをそれぞれ接続し、[ヘッドフォン]出力にヘッドフォンを接続します。

2. TotalMix FXを起動し、それぞれのマイクのゲインを適切なレベルに設定します。

※ TotalMix FXのモニタリング設定やマイクのレベル設定方法については、以下のページをご覧ください。

DAW + TotalMix FX - レコーディング用モニタリング・ミックス作成ガイド

マイクとヘッドフォンを接続

Step 1:Cubaseを起動して、[empty(空)]のプロジェクトを新規で作成します。

空のプロジェクト
Cubaseの空のプロジェクト画面

Step 2:Fireface UCXをCubaseで使用するオーディオ・デバイスに設定する

1. Cubaseメニュー・バーから[デバイス]> [デバイス設定]を選択し、[デバイス設定画面]を開いた後、左項目の[VST オーディオシステム]を選択します。

2. [ASIOドライバー]の項目のプルダウン・メニューをクリックします。

3. [Fireface UCX]を選択します。

4. 「ASIOドライバーを切り替えますか?」と表示されますので、[切り替え]をクリックします。

5. [OK]をクリックして[デバイス設定画面]を閉じます。

デバイス設定

Step 3:プロジェクトのサンプル・レートとビット・レートを設定する

1. メニュー・バーの[プロジェクト] > [プロジェクトの設定]を選択し、[プロジェクト設定画面]を開きます。

2. [サンプリングレート]の項目で録音するサンプル・レートを設定します。今回は[48.000 kHz]を選択します。

3. [ビット解像度]の項目で録音するビット・レートを設定します。今回は[24 Bit]を選択します。

プロジェクト設定

 

[プロジェクト設定]画面で設定されたサンプル・レートは自動的にFirefaceの設定画面の[Settingsダイアログ]に反映されます。

Settingsダイアログ

Step 4:プロジェクトの入出力バスを設定する

入出力の設定(プロジェクトで使用する入出力を設定)
デバイスメニューのVSTコネクションズを開きます。
入力のタブで、すべてのバスを削除
2 x Monoのバスを作成
それぞれのI/Oをmic1 mic2に設定
出力タブを選択
ステレオ出力をAnalogue 1/2に設定

1. メニュー・バーの[デバイス] > [VSTコネクション]を選択して[VSTコネクション画面]を開き、[入力]タブをクリックします。

2. 以下の手順でアコースティック・ギターとボーカル用のモノラル・バスを2つ作成します:

1. [入力]タブをクリック

2. [パスを追加]をクリック

3. [数]の欄で[2]を選択

4. [バスを追加]ボタンをクリック

※ 尚、すでにStereoバス等が表示されている場合は、シンプルにするために既存のバスをすべて削除してください。

バスを追加

 

3. 新しく作成した2つのモノラル・バスの入力チャンネルを以下の手順で設定します。

1. オーディオデバイス欄 → Mono In 1Mono In 2のバスに[Fireface UCX]を選択

2. デバイスポート欄 → Mono In 1[Mic/Line 1]Mono In 2[Mic/Line 2]を選択

I/O設定

4. 出力チャンネルを以下の手順で設定します。 

1. [出力]タブをクリック

2. Stereo Outのオーディオデバイス欄 → [Fireface UCX]を選択

3. デバイスポート欄 → [Analog 1][Analog 2]を選択

ステレオ出力設定

5. 以上でプロジェクトで使用する入出力が設定されました。 [VSTコネクション]画面を閉じます。

Step 5:オーディオ・トラックを作成し、各トラックに入力バスを割り当てる

オーディオ・トラックを作成
AG, Vo
AGをmic 1、Voを Mic2に設定
TotalMixでmic 1 mic 2を確認
モニタリングボタンで確認
モニタリングボタンオフにしてTotalMix FXのモニタリング音声のみ聴こえるように切替えます。
録音開始!

1. アコースティック・ギターとボーカル用の2つのモノラル(Mono)オーディオ・トラックを次の手順で作成します:

1. メニュー・バーの[プロジェクト] > [トラックを追加] > [オーディオ]を選択し、[オーディオトラックを追加]画面を開いた後、の欄で[2]を選択します。

2. 構成の欄で[Mono]を選択します。

3. [トラックを追加]ボタンをクリックします。

オーディオ・トラック作成

2. 作成したトラックの名称を分かり易いようにAG(アコーステック・ギター), Vo(ボーカル)に変更し、各トラックに先ほど設定した入力バスを割り当てます。

1. トラック1を選択し、名称をAGに変更します。

2. 画面左のパネルで[Mono In]バス選択します。

3. トラック2を選択し、名称をVoに変更します。

4. 画面左のパネルで[Mono In 2]バスを選択します。

トラック設定

 

3. [モニタリング・ボタン]オンにして、Mic 1、Mic 2に音声を入力しながら各トラックに音声が送られていることを確認します。

入力音声信号確認

 

以上でセットアップは完了です。CubaseでRMEインターフェイスのマイク入力1、2が録音可能になりました。

TotalMix FXで直接モニタリング(ダイレクト・モニタリング)

お使いのDAWとTotalMixミキサーを組み合わせることで、レコーディング時に演奏に集中するための快適なゼロ・レイテンシー・モニタリングの環境を、外部のハードウェア・ミキサーを使用することなくコンパクトに実現できます。TotalMix FXを使ったモニタリング・ミックスの作成方法は、以下のページをご覧ください:

DAW + TotalMix FX - レコーディング用モニタリング・ミックス作成ガイド

 

尚、TotalMix FXで直接モニタリングする場合は、を以下の手順でCubaseのモニタリング設定を「手動」に変更してください。

1. メニューの[Cubase] > [環境設定]から[環境設定画面]を開き(Windowsの場合は[ファイル] > [初期設定])、左の[VST]の項目を選択します。

2. 右の[自動モニタリング]の項目で[手動]を選択します。

3. [OK]ボタンをクリックします。

※この設定により、Cubaseの録音ボタンを押しても自動でCubaseのモニタリング・ボタンが有効にならなくなり、録音の際に直接TotalMixのモニタリング音声のみを聞くことができます。

モニタリング設定

 

4. AGVoの各トラックの[モニタリング]ボタンがオフになっていることを確認してから、録音を開始します。

※ これにより、Cubaseを通過した後のモニタリング音声は無効になり、Cubaseを通過する直前のTotalMix FXの音声のみを直接モニタリングすることができます。

モニタリングをオフにして録音を開始

 

その他

※ 本ガイドは設定時の参考情報として公開させていただいております。掲載内容について弊社サポートへお問い合わせ頂きましてもご回答致しかねますので、あらかじめご了承ください。また、他の製品のご使用方法に関しましては、お取り扱いメーカー様、または販売代理店様までご確認ください。

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