首藤陽太郎 from DUB-Russell(+MUS/TMUG) - Synthax Japan Inc. [シンタックスジャパン]
Yotaro Shuto from DUB-Russell(+MUS/TMUG)

TokyoMaxUsersGroupが輩出した期待のユニットDUB-Russell[ダブラセル]

TokyoMaxUsersGroupが輩出した期待のユニットDUB-Russell [ダブラセル]。 DSP職人芸が光るファースト・ミニアルバムのリリース、そしてライブ活動と精力的に活動中だ。今回はDUB-Russellの首藤陽太郎氏に、愛用するRME製品について語ってもらった。

-現在の主な活動内容を教えて下さい


2010年末から活動を開始したDUB-Russellでは、主にビートを担当しています。自身で制作した即興用ソフトウェアを用いて、様々なサンプルやシンセ音をリアルタイムに何重にも加工して再構築しています。

-RME製品の使用感を教えて下さい


Fireface UCを使用しています。まず初めてFireface UCから音を出した段階で、オーディオ・インターフェイスによる音の違いにビックリしました!特に感じたのが硬いキック音などで、高音域から低音域まで高速に周波数が変化するような音で、周波数によるムラが少ないためか、以前使用していたオーディオ・インターフェイスに比べて、単音の密度感、存在感が圧倒的に向上しました。

-ライブでもFireface UCをご使用との事ですが


ライブにおいても無理なく抜けの良いビートを出しやすく、ミキサーのEQでの音色の調整などがしやすいと思います。また、ミキサーソフトウェアの「TotalMix」が非常に柔軟で使いやすく、普通のシステムだと億劫になるようなトリッキーなルーティングも画面上からすぐに試す事ができ、制作やライブのシステムを作る際に重宝しています。

首藤陽太郎(Yotaro Shuto)

Mick Sawaguchi

1984年福岡県生まれ

音に対する単純な興味から、2005年頃からMax/MSP(ビジュアルプログラミング言語)を用いたサウンドプログラミングに注力。2010年12月、TokyoMaxUsersGroupでのライブセッションを機に、同じMax/MSPユーザーであるNOEL-KITとともにDUB-Russell(+MUS/TMUG)として本格的に活動を開始。エレクトロニカ、ブレイクビート、アンビエント、ダブ、ノイズなど、様々なジャンルの音楽を独自の解釈でリアルタイムに再構築するスタイルで、精力的にライブ、リミックス、音楽ソフトウェア制作などの活動を行っている。

2011年5月、同ユニット名義でミニアルバム「Grasp Echoes」を+MUSよりリリースし、国内外から高い評価を受けている。


DUB-Russell オフィシャルサイト
http://dubrussell.com/


DUB-Russell スケジュール
2011/09/10 : サウンドクリエイターの為のMax/MSPワークショップ(Bul-let’s)
2011/09/19 : Out of Dots(WOMB)
2011/09/24 : Element Perspective Night 2(soup)
2011/09/25 : BRDG#4 at(WWW Shibuya)
2011/10/22 : Hz-records 1st Anniversary(soup)

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