Musikmesse 2012 Advanced Remote Control - Synthax Japan Inc. [シンタックスジャパン]


RMEの歴史、技術背景、そして将来像を、創業メンバーであり開発者の1人でもあるマティアス・カーステンズが語る。

Fireface UCX 製品紹介ビデオ

Fireface UCX 製品紹介

Fireface UFXの遺伝子を継ぐFireface UCXは、コンパクト・サイズに最新の低レイテンシー・コンバーターを搭載し、さらにiPadでも使用できるクラス・コンプライアントに対応しました。Fireface UCXの概要を、RMEのプロダクト・マネージャーのMax Holtmanが解説します(日本語字幕付)。

Musikmessee 2012

「Advanced Remote Control」Fireface UFX / Fireface UCX 対応リモート・コントローラー

Advanced Remote Controlはスタジオ・ワークにおいての強力なアイテムです。頑丈なメタル製の筐体にプッシュ機能付ロータリー・エンコーダー、筐体下部に備わった2つのボタン、筐体上部にはステータスLED付きの6つのボタンを備え、これらを使用してTotalMix FXのさまざまな機能をリモートでアクセス/コントロールすることができます。

ロータリー・エンコーダーでゲインやボリュームの調整を行ったり、筐体下部左側の「Prog」ボタンにTotalMix FXの機能をアサインして制御したり、さらに筐体上部のLED付きの6つのボタンも同様にTotalMix FXの機能をアサインし、LEDにより状況(機能ON/OFF)を確認できます。

TotalMix FXの機能へ簡単にアクセスできるように設計されているAdvanced Remote Controlは、Babyfaceゆずりのフレンドリー・デザインと操作性を備え、ストレスなく手元からTotalMix FXを操作可能で、効率の良い快適なスタジオ・ワークフローを提供します。

アサイン可能なTotalMix FXの機能/動作(例):

  • メイン・ボリューム
  • グローバル・ミュート
  • グローバル・ソロ
  • ミュート・グループ(1~4)
  • ソロ・グループ(1~4)
  • フェーダー・グループ(1~4)
  • メイン・リンク AB
  • スピーカー・B選択
  • DIM(メイン出力)
  • ミュート(メイン出力)
  • ミュートFX(メイン出力)
  • モノラル切替(メイン出力)
  • 外部入力
  • リバーブ
  • エコー
  • ヘッドフォン・キュー(1~4)
  • スナップ・ショット(1~8)
  • マイク・ゲイン
  • インストゥルメント・ゲイン
  • ヘッドフォン・ボリューム

スタジオ内での作業はもちろん、ライブの現場やフィールド・レコーディングの現場などで、Remote Controlが最高のパートナーになります。

スタンド・アローン動作時:Fireface UFXとFireface UCXをスタンド・アローンで使用する際は、ホスト・コンピューターのTotalMix FXが存在しないために、Advanced Remote Controlにアサインしたセッティングが使用できません。代わりにスタンド・アローン動作時は以下の機能が使用可能です。

  • エンコーダーを回転:メイン・ボリュームの調整
  • エンコーダーをプッシュ:メイン・ボリュームのDim
  • リコール・ボタン:メイン・ボリュームのリコール
  • Progボタン:機能しません
  • A - Fボタン:Setupの1 - 6の読み込み

製品仕様

  • プッシュ機能付きエンコーダー・ダイヤル x 1
  • プッシュ・ボタン x 2
  • LED付きプッシュ・ボタン x 6
  • ケーブル長:約5m

Advanced Remote ControlはすべてのFireface UCXにて使用可能です。Fireface UFXはシリアル番号「23241707」以降のモデルで使用可能です。これより以前のシリアル番号のFireface UFXでAdvanced Remote Controlをお使い頂くには、機器のメンテナンスが必要になります。該当するFireface UFXをお持ちでAdvanced Remote Controlをご検討されている方は、弊社サポート窓口までお問い合わせください。なお、メンテナンスは弊社販売分の国内正規RME製品に限って承ります。