16チャンネル アナログ <> MADI / ADATコンバーター
製造完了製品
Ferrofish A16 MK-IIは、プロフェッショナルなスタジオやライブの現場で安定した妥協のないパフォーマンスを実現するためにデザインされた、非常に多機能な16チャンネルずつのアナログ入出力を持つAD/DAコンバーターです。「Ferrofish」とはロゴマークにもなっている「鉄の魚」という意味を表します。その名の通り、アルマイト処理された鉄製の筐体は、過酷な現場にも耐えうる耐久性を備えています。
MADI入出力(MIDI over MADIにも対応)と2系統のADAT入出力、そして高音質の16チャンネル・アナログ入出力を、2つのTFT液晶画面により直感的にコントロールすることが可能です。
MADIと2系統のADATポートを搭載することにより、オーディオ・インターフェイスとの組み合わせのバリエーションは大きく広がります。例えば、RME Fireface UFXやFireface 802にADAT接続して16チャンネル分のアナログ入出力を追加したり、シンプルに2台のFerrofish A16 MK-IIをRME HDSPe RayDATにADAT接続することにより32チャンネルのアナログI/Oが、また、4台をMADIで接続してRME MADIface USBに接続することで64チャンネルのアナログI/OをPCで使用することが可能になります。さらにはHDSPe MADI FXを使用すれば、64チャンネルが3系統で合計192チャンネルまでのアナログI/Oが利用可能になります。
Ferrofish A16 MK-IIはMIDI over MADIにも対応しており、本体のTFT液晶画面でのコントロールだけでなく、PCにインストールされたリモート・コントロール・ソフトウェアにより、MIDIもしくはMIDI over MADIにより遠隔操作にも対応します。
1Uのコンパクトな筐体で16チャンネル分のアナログ入出力を持つFerrofish A16 MK-IIは、1系統のMADI回線に4台までスタックして計64チャンネル分のアナログ信号を送受信することができます。RME MADIface USBなどのMADIオーディオ・インターフェイスと組み合わせることにより、PCからのマルチ・チャンネル録音と再生が簡単かつ低価格で実現します。
Ferrofish A16 MK-IIはADAT入出力ポートを2系統搭載していますので、Fireface 802やUFXなどの同じくADATポートを2系統搭載したオーディオ・インターフェイスに16チャンネル分のアナログ入出力を簡単に拡張することができます。
MADIオプティカルは中継無しで最大2kmまで延長することが可能です。さらに電源ケーブルなどからの電磁波の影響がなく、同チャンネル数のアナログ・マルチ・ケーブルと比較して重量や取り回しの良さという点では差は歴然です。双方の拠点にFerrofish A16 MK-IIを設置して間をMADI接続することにより、双方向のデジタル・スネークを簡単に設置することができます。
* MADIオプティカル端子は標準ではマルチ・モード仕様です。シングル・モードをご希望の場合は「RME MADIシステム構築 ご相談フォーム」、もしくは「 RME Premium Lineディーラー」までお問い合わせください。
MADI入出力
ADAT入力
ADAT出力
ワード・クロックBNC
MIDI入出力
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コンバーター
A/D変換
D/A変換
電源
サイズ・質量
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