AppleよりiOS 6にてマルチ・チャンネルのプレイバックが正式にサポートされたことと、iPad本体の性能向上や8チャンネル以上を取り扱えるアプリの登場などにより、SPDIFやADATを含むFireface UCXの18チャンネルすべての入出力が使用できるようになりました。
Babyfaceがファームウェア・アップデートによりCCモード(クラス・コンプライアント・モード)に対応しました。これにより、Babyfaceのプロフェッショナルなアナログ入出力や、卓越したマイク・プリアンプ、プロフェッショナルなライン出力、Sysex 対応のMIDI 入出力等をiPadで利用できるようになります。
RMEの歴史、技術背景、そして将来像を、創業メンバーであり開発者の1人でもあるマティアス・カーステンズのロング・インタビュー。
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MADI Routerのアップです。前面のアルミパネルの質感も強度と美しさを兼ね備えていて良い感じです。カラーLCD画面はマトリクスの設定も判りやすいユーザー・インターフェイスが用意されています。
MADI Routerのコントロール画面です。Fireface UFXでもおなじみの見やすいカラー画面と、2つのエンコーダーにより、複雑なルーティングも瞬時に設定することが可能です。
業務の現場からのご要望が多かった二重化電源に対応しました。また、本体側のプラグ差し込み口は脱落防止用フックに対応しており、ケーブルを踏むなどの事故による電源ケーブルの脱落を防ぎます。
※1/26追記:脱落防止用フック付きケーブルは別売となります。製品には通常の3ピンケーブルが付属します。
MADI TP端子は、一般のEthernetケーブルでMADI信号と同期信号を送受信するだけでなく、ルーターからコンバーターへの電源供給にも使用されます。ケーブルのコストが抑えられるだけでなく、運用面でも新たな可能性を切り拓く技術です。
NAMMの開催に合わせて公開された、Fireface UCXのファームウェア・アップデートで新しくなったクラス・コンプライアント・モードのデモンストレーションが行われていました。従来アナログ8ch分の入力しかできなかったのが、ADATやSPDIFを含む18chすべてを認識しているのがご覧いただけます。
昨年末に公開されたファームウェア・アップデートでクラス・コンプライアント・モードに対応したBabyfaceのデモンストレーションです。もちろんMIDIインターフェイスとしてもiPadから認識されますので、このようにMIDIキーボードをつないでソフトウェア・シンセを演奏し、その再生音をBabyfaceから流すことができます。
ADAT RouterのLCD画面です。高精細なので複雑なルーティングも判りやすく表示・設定が行えます。AES3 Routerもほぼ同様のユーザー・インターフェイスが提供されます。
当社のブログでも紹介した、Sonnet TechnologiesのThunderboltシャーシを5台カスケード接続したデモンストレーションです。この例ではHDSPeシリーズが4台とPCIeカード上にマウントされたSSDドライブを接続し、Thunderbolt搭載のMacに接続しています。
昨年のFireface UFXに続き、Fireface UCXがROCK ON AWARD 2013「Tech Award」を受賞しました。日本からはるばるトロフィーを持参していただき、RMEブースにて授賞式が行われました。写真はシンタックス・グループの代表Hermann(左)と、日本でもおなじみのRMEプロダクト・スペシャリストのMax(右)。
ROCK ON AWARD 2013「Tech Award」のトロフィーは、実機とともにNAMM Show 2013期間中RMEブースに展示されます。ご支持いただきありがとうございました。
Touch OSCを使用してiPadからTotalMix FXを使用するデモが行われていました。WiFiで遠隔からTotalMix FXをコントロールできるだけでなく、マルチタッチに対応したUIによりマウスを使用したPC上での操作とはまた違った操作感を体験することができます。