Digiface AVB Firmware Mac - Synthax Japan Inc. [シンタックスジャパン]

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Hammerfall
Digi 96/8

Firmware Update Tool for Mac

対応機種:Digiface AVB

RMEは製品の操作性や性能の向上を目的としたファームウェア・アップデート・サービスを行っています。本ページに掲載されるフラッシュ・アップデート・ツールをダウンロードして実行することで、製品本体に搭載されるFPGAチップのプログラムを更新できます。現在お使いの製品のファームウェアが最新でない場合は、本ページに掲載される最新のファームウェアをご利用いただけます。

※ 現在お使いの製品のドライバー/ファームウェア・バージョンは、製品設定画面のSettingsダイアログでご確認いただけます。

ファームウェアのダウンロード

本ソフトウェアは内部ファームウェアを以下のバージョンに更新します:

Digiface AVB:255

OS 10.11以上と3.18 USB以降のドライバーが必要です。

更新日:2023/5/30
対応OS:Mac OS 10.7以上

ファームウェア更新履歴

05/26/2023: 
v255: AAF形式のPTO(プレゼンテーション・タイム・オフセット)が6サンプル減少し、PLLの反応は少し早くなりました。伝送エラーを防ぐために、Mシリーズからの変更が取り入れられています。

02/13/2023:
v254: AM824ファーマット・シンクが特定のケースで動作しなかった問題を修正。

 

12/14/2022:
v252: "AS capable start"を変更。ワードクロックPLL"Steepness"48 kHz用に下げました。レイト・カウンターの上限を2.666.000に変更。AM824フォーマット・シンクを再有効化。

 

11/29/2022
v251: ロック解除時のPLLのロックが速くなりました。

 

11/25/2022
v250PLLを更に改善。"Statistics counters"USB 2で動作するように修正。"Stream Interrupted Counter"を改善。


11/29/2021
v244: SteadyClockをアップデートし、ジッターをさらに低減。MR-bitの実装、”Statistic Counters”を強化し、新しいカウンター(Early/Late Timestamp, unsupported Format, MR-bit, TU-bit, Sequence Number Mismatch. 64-bit Timestamps)を追加。

MilanCRFストリームは48 kHzまでしか定義されていないため、CRFストリームでサンプル・レートが一致しない場合、フォーマット・エラーとして表示されないように修正。

 

09/27/2021:
V241: SteadyClock PLLのロック機能を拡張。TUビットとグランド・マスターの変更に対応。
MilanPTPアナウンス・メッセージのバグ修正。
ストリーム16におけるCRFフォーマットのバグ修正。

06/25/2021 
V 239: SteadyClockPLL、位相制御の動作を改善:CRFフォーマットへの同期の高速化やワードクロックのエッジの位置修正などを改善。同期していない入力ストリームはミュートされます。

03/22/2021 
V 230: Macアドレスを再修正。 

03/18/2021
V 229: Double SpeedおよびQuad SpeedにおけるSteadyClockの位相制御を改善。 

03/17/2021
V 228: Entity IDを生成する際、ユニークIDになるように改善。 

03/09/2021 
V 227: ”Statistic Counters”の修正 - RME AVB Controller 0.9550以上が必要です。

AVB ストリームにクロックした状態で有効な入力信号がない場合、有効なワード・クロック信号を出力できるようになりました。CRFストリーム入力の周波数情報に関わらず、CRFストリーム出力はシングルスピード(CRF96)に固定されます。クロック回路のAVB部分では、より正確な基本周波数、ジッターの低減、位相制御の改善などの改良が行われています。

01/21/2021
Digiface AVB: Milan との互換性を向上させるため、”Statistic Counters”のサポートを追加。RME AVB Controller 0.9548以上が必要。”Statistic Counters”は、Hiveを通して表示できます。

05/13/2020
V 219: バージョン217MAAPプロトコルが動作しないバグを修正。

05/08/2020
V 217: 低速のFPGAで起こり得るCRC32エラーを防止。

04/06/2020
V 216: RME M-シリーズとの互換性の向上

01/31/2020
V 215: Milanとの互換性の向上:ルーティングのサポート

12/30/2019
V 213: Luminex社製スイッチとの互換性の向上
外部クロックとSyncしていない時やグランドマスターを変更した際の動作の改善

12/13/2019
V 210: AAF使用時に16チャンネル以上のフォーマットをサポート
CRFフォーマット時のSyncフラグの追加
ストリーム毎にプレゼンテーション・タイム・オフセットをナノ秒単位で設定する機能の追加(Milanとの互換性があります)

06/12/2019
V 206: 192kHz時の64チャンネルのサポート

※ドライバー3.16以降に含まれるTotalMix FX1.61以降が必要です。

01/10/2019
V 203: 今後のMac対応のためのGET_AVB_INFOが完成しました。USBインターフェースにFloatフォーマットを追加しました(AVBではありません)。

12/04/2018
V 202: Millanに対応しました。

11/14/2018
V 194: 基本的なMillanサポートを追加。

※ 本ファームウェアをダウンロードする前に、下記のソフトウェアの使用条件をよくお読みください。内容を十分ご理解いただき、ダウンロードされる場合は、 [ソフトウェア使用条件に同意してダウンロードする]をクリックしてください。尚、内容に同意いただけない場合は、本ソフトウェアをダウンロードおよび使用できません。

ソフトウェアの使用条件(ダウンロードする前に必ずお読みください)

  • ファームウェアのアップデート作業は本ページの手順を良くお読みの上、正しく行ってください。
  • ソフトウェアのダウンロードおよび導入はお客様の責任において行っていただきます。ファームウェア・アップデート作業の結果に伴う問題は保証の対象になりません。
  • 株式会社シンタックスジャパンは、本ソフトウェアの使用に付随または関連して生じる直接的または間接的な損失、損害などについて、いかなる場合においても一切の責任を負いません。

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[ソフトウェアの使用条件に同意してダウンロードする]

 

※アップデートの作業をご自身で行えない方のために、当社にてファームウェアのアップデート作業を代行するサービスを実施しております(有償)。本サービスを利用される場合は、本ページ下の「有償ファームウェア・アップデート・サービス」よりお申し込みください。

ファームウェア・アップデートの手順

ファームウェア・アップデートを行う際は、お使いのRMEユニットがコンピュータにUSBケーブルでしっかりと接続され、コンピュータとユニットの電源が入っていることを確認してください。

注意:アップデート中にRMEユニットの電源を絶対に切らないでください!また接続されたケーブルを絶対に抜かないでください!ユニットが起動しなくなる可能性があります。

 

1. ダウンロードしたファイルを解凍し、解凍されたフォルダ内の [RME Digiface AVB Flash Tool]ファイルをダブルクリックします。フラッシュ・アップデート・ツールが起動します。

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2. 最新のファームウェアとお使いの製品のファームウェアの情報が表示されます。画面上に「Not updated」(最新ではない)と表示される場合は[Update]ボタンを押してアップデートを開始してください。

※画面上に「Up-To-Date 」(最新です)と表示される場合はアップデートする必要はありません。

 

3. アップデート処理が完了すると「Success」と表示されますので、画面を閉じます。

※ 「Success」ではなく「Failure」と表示された場合、アップデートに失敗しています。アップデートに失敗すると、ユニットは自動的に次回の起動時から本体の2つ目のBIOSを使用します(Secure BIOS Technology ‐BIOS保護機能)。そのため、製品は引き続き問題なく使用できます。この場合は、別のコンピュータで上記手順に従って再度アップデートをお試し下さい。

※複数の製品をご使用の場合には、画面上部に表示されるタブをクリックして上記作業を繰り返すことで、それぞれの製品をアップデートできます(一台のみ接続している場合、複数のタブは表示されません)。

 

4. アップデート後は 本体をリセットする必要があります。ドライバを完全にアンロードするために本体の電源を5秒間以上オフにしてください。その後本体の電源をオンにしてアップデートは完了です。

※Digiface AVBの電源をオフにするには、USBケーブルを外してコンピュータからのバスパワーを非接続にします。オンにするには再びUSBケーブルでコンピュータと接続します。

有償ファームウェア・アップデート・サービス

Synthax Japanではお客様ご自身の環境でファームウェアのアップデートが行えない方、アップデートが不安な方に向けて、有償でのファームウェア・アップデート代行サービスを行っております。
 
※別途代金引換手数料をいただきます。なお、お支払い方法は代金引換のみとなっておりますので、予めご了承ください。
 
お申し込みは下記の手順で行います。

  1. こちらのフォームに必要事項(製品、シリアル番号など)及び「有償ファームウェアアップデートを希望する」旨をご記載の上、お申込みいただきます。
  2. 弊社の担当者より製品の送付先をご連絡させていただき、ファームウェアアップデート料金(点検料)をお知らせいたします。
  3. ファームウェアのアップデートを行う製品を発送していただきます。
  4. 混雑状況にもよりますが、到着後1週間程度で弊社の担当者よりアップデート完了のお知らせをご連絡し、製品を発送させていただきます。