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IMAGICA東京映像センター試写室では、映画に携わる多くのプロフェッショナルが、その厳しい目と耳で出来上がった映画を公開にむけてチェックするために、毎日のように関係者に対して試写が行われています。この日本映画にとって非常に重要なリファレンスとなる試写室でも、RMEのディバイスが活躍しています。デジタル・シネマ・ユニット・テクニカル・オペレート・チームの髙橋修一氏にお話を伺いました。

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RME MADI

MADI Information

MADIインフォメーション(MADI理論 / 実践)

MADI Information

MADIはサンプル単位の精度でマルチチャンネルの長距離オーディオ伝送を最もシンプルな手段で提供する便利なインターフェイス・テクノロジーです。

近年のサラウンド・プロダクションをはじめとするオーディオチャンネル数の増加がMADIが生まれた背景にあり、典型的な導入メリットとしては長距離伝送、設置コストの削減、全体的なメンテナンスの軽減があげられます。

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RME MADIシステム導入ご相談・お見積もり

簡単なコンサート収録から中継などを含む大規模な収録システム、さらには、放送局やスタジオへのMADIシステム導入まで、システム設計のお手伝いをさせて頂きます。お気軽にお問い合わせください。

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HDSPe MADI FX

194イン/196アウト 192kHz トリプル MADI PCI Expressカード

HDSPe MADI FX
160,000円(税別)

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製品概要

HDSPe MADI FXは、過去20年間のオーディオ・インターフェイスの歴史の中でも確実にマイルストーンとなる製品です。

3つのMADI I/O(オプティカル×2、コアキシャル×1)、AES/EBU×1、アナログ・モニタリング出力×1の194イン/196アウト*、計390チャンネルを搭載し、さらにワード・クロックと4つのMIDI I/Oを加えることにより、コンパクトなスペースに完全な接続性を実現しています。

HDSPe MADI FXは、膨大なオーディオ・チャンネル数を処理すると同時に、従来どおりの低レインテンシー・パフォーマンスを保証するために、新たにHammerfall Pro Audio Coreを搭載しました。この最新鋭のコアは以前のMADIフラグシップ・モデルの3倍のチャンネル数を処理し、さらにシステム負荷をも軽減しています。これにより、最新のコンピューターを使用すれば、レイテンシーを32サンプルまで下げることが可能です(使用するシステム環境によってサンプル数は異なります)。

さらに、192 kHzのRMEエフェクト・エンジンは、TotalMix FXのEQ、コンプレッサー、リバーブ、エコーをカードのハードウェア上で処理し、DAWとは独立してレイテンシー・フリーで動作します。

これほどのハイ・パフォーマンスを誇るマルチチャンネル・オーディオ・システムはこれまで存在しませんでした。

HDSPe MADI FX I/O

*Pro Toolsで本製品をご使用になる場合はチャンネル数の制限や注意点がございます。詳細は「動作環境」をご参照ください。

主な機能

  • 全ての設定をリアルタイム変更可能
  • 8段階のバッファーサイズ/レイテンシー設定:0.7 / 1.5 / 3 / 6 / 12 / 23 / 46 / 93 ms
  • チャンネル数:194チャンネル入力 / 196チャンネル出力(48 kHz)、98チャンネル入力 / 100チャンネル出力(96 kHz)、50チャンネル入力 / 52チャンネル出力(192 kHz)
  • マスター/スレーブ・クロックをインテリジェントに自動切替
  • TotalMixミキサーを使ったレイテンシーの無いサブミックス、および完全なASIOダイレクトモニタリング
  • サンプル単位の正確な配列を保障し、チャンネル間のスワッピングを防止するSyncAlign
  • 入力信号の同期状態を監視し、結果を表示するSyncCheck
  • バーチャルMIDIポート
  • TotalMix:内部処理42ビット4,096チャンネル・ミキサー
  • DIGICheck DSP:ハードウェア内のレベルメーター、ピーク/RMS表示
  • SteadyClock:ジッター抑制 ─ 抜群の安定度を誇るデジタルクロック

接続

  • PCI Expressインターフェイス x 1
  • 194入力 / 196出力チャンネル = 390チャンネル
  • MADI入出力 x 3(オプティカル* x 2、コアキシャル x 1)
  • AES/EBU入出力 x 1(ブレイクアウト・ケーブル経由)
  • バーチャルMIDI入出力 x 3(MADI経由)
  • MIDI入出力 x 1(5ピンDIN端子、ブレイクアウト・ケーブル経由)
  • ステレオ・アナログ出力 x 1
  • ワード・クロック入出力 x 1
  • TotalMix FX、192 kHz エフェクト・エンジン搭載

* MADIオプティカル端子は標準ではマルチ・モード仕様です。シングル・モードをご希望の場合は「RME MADIシステム構築 ご相談フォーム」、もしくは「 RME Premium Lineディーラー」までお問い合わせください。

主な特長

390 オーディオ・チャンネルを搭載

390 Channels

HDSPe MADI FXは最小限のスペースにMADI入出力 x 3(オプティカル x 2、コアキシャル x 2)、AES/EBU入出力 x 1、アナログ・モニタリング・ステレオ出力 x 1を搭載し、さらに、ワード・クロック入出力 x 1、MIDI入出力 x 4(MADI経由 x 3、ブレイクアウト・ケーブル経由の5ピンDIN端子x 1)を備えます。コンピューターにはマザーボードのPCIeスロット x 1の他に、ケースに拡張ボードを設置するための空きスロットが1つ必要なだけです。

新しいHammerfall Pro Audio Core

Hammerfall Pro Audio Coreは、以前のMADIフラグシップ・モデルの3倍のチャンネル数を処理し、さらにシステム負荷をも軽減しています。MADI FXの膨大なオーディオ・チャンネルを処理すると同時に、RMEの伝統である低レインテンシー・パフォーマンスを保証し、最新のコンピューターではレイテンシーを32サンプル*まで下げることが可能です。

Hammerfall Pro Audio Coreは、パフォーマンス・パワーやバンド幅を効率的に利用するために、未使用のチャンネルを無効にするテクノロジーを採用しています。これにより、400近いチャンネルを扱うプロフェッショナル・マルチチャンネル・システムであるにも関わらず、単純なステレオ再生時には、標準的なステレオ・オーディオ・カードと同じパフォーマンス・パワーしか使用しません。

さらに、新しいコア・テクノロジーは、膨大なチャンネル数を効率的に扱うTotalMix FXの特別バージョンを搭載します。パフォーマンスの最適化により、MADI FXの4096チャンネル・ミキサーは、Fireface UFXの1800チャンネル・ミキサーと同等の快適な操作性を実現しています。また新しい高速DSPによって、より多くのEQやコンプレッサーが使用可能です。

TotalMixの革新的なレイアウトは膨大なチャンネル数を人間工学的に扱い、未使用のチャンネルを非表示にするオプションや、非表示設定の保存/切替え機能等を搭載し、例えばドラム・ミックスとフル・バンドのミキサー設定をクリック1つで切替えることができます。

*使用するシステム環境によってサンプル数は異なります

192 kHz RME エフェクト・エンジン

EQ、コンプレッサー、リバーブ、エコーのレンダリングをカード上のハードウェアで直接処理し、レイテンシー・フリーの快適なモニタリングを、DAWとは独立して実現します。 また、TotalMixのマトリックス機能により、HDSPe MADI FXを強力なMADIルーターとして使用できます。各チャンネルを独立してルーティング可能で、ルーティングごとに個々のレベル設定が行えます。どのような特殊なセッティングに対しても、TotalMix FXはそれを実現するための柔軟性と自由度の高さを備えています。

安心のSRO - Seamless Redundancy Operation - 冗長モード

HDSPe MADI FXは、3つのMADI入力を利用して、最先端のセーフ・オペレーション・モードを可能にします。SROモードでは、カードがシングルMADIデバイスとして機能し、残りの2つの入力ソースを利用して冗長性を確保します。最大64チャンネルの録音が可能で、使用中の入力が欠落した際には、即座に残りの2つの入力のうちの1つが使用されます。入力切替えによるオーディオ・データの欠落はありません。また、異なるクロックへ再度ロック/同期する必要もなく、外部要因による損失も数サンプルにまで最小化されます。

入力と出力

3系統のMADI I/O

MADI FXはオプティカル x 2とコアキシャル x 1の3系統のMADI I/O*を備えます。44.1 / 48 kHzで同時に使用できるMADI入出力は192(入力) / 192(出力)です。96 kHzでは96 / 96、192 kHzでは 48 / 48の入出力が使用可能です。

HDSPe MADI FXが搭載するこのチャンネル数は、あらゆるプロジェクトに対応し、拡張性にも富んでいます。一般的なライブ・セットアップや大規模なスタジオなどでは、長いケーブル(最大2000m)が使えるMADI FXの2系統のオプティカルMADI I/Oで十分ですが、追加のコアキシャルMADI I/Oにより、様々なセットアップに柔軟に対応することができ、両フォーマット間の変換も容易に行えます。

*オプティカル・コネクターはマルチモードのSC業界標準です。コアキシャルMADI I/Oは75ΩのBNC端子です。

アナログ・モニタリング出力

HDSPe MADI FXは、RMEの低レイテンシー・コンバート技術を搭載したリファレンス・クオリティーのアナログ・ステレオ出力を備えます。ハイまたはロー・インピーダンス・ヘッドフォンで最適に利用できます。

また、TotalMixの強力なモニタリング機能により、入力チャンネル / 録音されたチャンネル / 複雑なサブミックス等をすべて試聴することができます。優秀なCue機能を使って最大98ものステレオ・サブミックスをクリック1つでモニタリング可能です。

AES/EBU I/O

MADI I/Oしか搭載しないオーディオ・インターフェイスの場合、他のデジタル・フォーマットへの変換や単純な同期接続を行うには、別に高価なマルチチャンネル・コンバーターが必要になります。MADIを使用するユーザーは通常AES/EBUデバイスも所有していて、これらの機器もDAWと簡単に接続できることを望んでいます。

そのため、HDSPe MADI FXはプロフェッショナルAES/EBUフォーマットのデジタルI/Oを搭載し、ブレイクアウト・ケーブル経由で利用できます。これにより2つ目のモニタリング出力や、トークバック・セットアップなどを、シンプルなAD/DAコンバーターを接続して追加できます(例:RME ADI-2)。別途高価なMADI > AES/EBUインターフェイスを用意しなくても、デジタル・エフェクト機器を接続することも可能です。

また、AES/EBU I/Oは同期にも使用できます。例:Nuendo Sync Station(Steinberg社のクロック同期デバイス)

MIDIの統合とリモート・コントロール

HDSPe MADI FXは4系統のMIDI I/Oを搭載します。

  • 1 x 外部MIDI - ブレイクアウト・ケーブル経由
  • 3 x 内部MIDI - バーチャルMIDIポート経由、各MADI I/Oにつき1系統

RMEのMADI製品は一本のMADIケーブルで64オーディオ・チャンネルを伝送しますが、さらに標準のMIDI信号も同時に伝送します。HDSPe MADI FXも例外ではなく、各MADI I/OのOS内にすべてのMIDIプログラムからアクセス可能な1系統のバーチャルMIDI I/Oを保有します。

MIDI信号はMADIデータと同じケーブルを通して不可視送信されます。ケーブルの先で受信したMIDI信号はRME MADIデバイスを通して標準のMIDI DIN端子からプレイバック可能です。

MADI経由のMIDIを使用してRME MADIデバイスのモニタリングやデバイス設定を遠隔操作できます。これにより、例えばFOHとステージ等の離れた場所にコンピューターとMADIデバイスがある場合にも、リモートでMADI信号を伝送しながらデバイスを制御できます。

各ユニットにIDを割り当てて、1つのMIDIチャンネルで複数のデバイスを制御することも可能です。

RMEはすべてのRME MADIデバイスを制御可能な付属のWindows / Macソフトウェア「MIDI Remote」を用意しています。MIDI Remoteはシステム内のすべてのMIDIポートを利用でき、接続されたすべてのデバイスを制御しモニタリングを行えます。MIDI Remoteソフトウェアは、フロントパネルに似た操作ディスプレイと、拡張マトリックス・ディスプレイの2つのディスプレイを利用できます。

Wordclock I/O

接続性に優れたMADI FXはターミネーションを切替可能なワード・クロックI/Oを搭載します。多くのMADIデバイスは同期用のワード・クロックやAES/EBU接続を必要としますが、MADI FXはMADI信号から直接リファレンス・クロックを抽出してジッターを最小限に抑えるSteadyClockテクノロジーを搭載し、これにより長距離接続を容易にしています。ワード・クロック入力は自動的にシングル、ダブル、クワッド・スピードを切替えて信号を処理します。

TotalMix FX

TotalMix FX

ハイエンドのデジタル・コンソールに匹敵するTotalMix FX

新しいMADI PCI Expressプラットフォームの心臓部には、ハイエンドのデジタル・コンソールに匹敵する内部解像度48bitのDSPベースTotalMix FXハードウェア・ミキサーがあります。すでにライブ・ギグのミックスなどでデジタルFOHミキシング・コンソールの代わりとして活躍するRME Fireface UFXと同等の機能群を備え、さらにMADI FXの膨大なチャンネル数と追加のルーティング・オプションが利用できます。

デジタル・ゼロ・レイテンシー・エフェクト

HDSPe MADI FXはFireface UFX / UCXと同じ192 kHzエフェクト・エンジンを搭載します。400チャンネルものチャンネル数に対して、可能な限り高品質のエフェクトを追加するために、RMEは強力な最新世代のFPGAを採用し、DSPアルゴリズムの効率性をさらに追求しました。 これらのパフォーマンス改善により、MADI FXの4096チャンネル・ミキサーは、チャンネル数のより少ないRMEユーザー・インターフェイスと同等の快適な動作を約束します。

すべての入出力チャンネルは本格的なデジタル・コンソールに匹敵する機能群を備えています。3バンド・パラメトリックEQ、調整可能なロー・カット、オート・レベル、コンプレッサー、エキスパンダー、MSプロッセシング、位相反転等のエフェクトをチャンネルごとに搭載し、リバーブとエコー・エフェクトはステレオ・センドとリターン・バスよりすべてのチャンネルで利用可能です。さらにHDSPe MADI FXは、192 kHz動作時もこれらのエフェクトをすべて利用できます!

完全なエフェクト・セクションは、レコーディング・システムに柔軟性を加えると同時に、レイテンシーの大きいソフトウェアからも解放してくれます。TotalMixは外部ミキサーの代わりとして、スタジオのメイン・モニターや、レコーディング・ルームのボーカルのヘッドフォンにEQやリバーブを加え、レイテンシーのないモニター・ミックスを作成できます。 FXのDSPは自動でオーバーロードを監視するため、DSPがオーバーロードすることはありません。処理能力の限界でエフェクトを追加できない場合は、TotalMix上に明示されます。また、サンプル・レートを上げたことにより処理能力を超えてしまう場合は、自動的に超える分のエフェクトが無効になります。これにより、歪みによるスピーカーへの損傷を防ぎます。すべてのレベル・メーターのRMSとピーク・レベルはDSPハードウェアで計測されるため、ホストへのCPU負荷はありません。

390チャンネルを簡潔に表示する「Hide(非表示)」機能

ライブやスタジオなどで常に390チャンネルの全体像を見渡す必要があっても、必ずしもすべてのチャンネルを表示したくない場合に、TotalMix FXは便利なチャンネル・マネージメントを提供します。

TotalMixにはいくつかのミキサー・ビューを同時に表示する優秀なマルチ・ウィンドウ機能が搭載されていますが、1列に196ものチャンネルがある場合は、特別なインターフェイス・デザインが必要です。例えば、1/2チャンネルと191/192チャンネルのミックスダウンを同時に確認したい場合、常に画面を交互にスクロールする必要があり、一度に1つの画面でこれらを表示できません。

これはHide(非表示)機能で解消できます。すべてのチャンネルは個別に非表示にすることができ、Hideのセットアップ内容はいつでも保存/ロードが行えます。

例:73〜85チャンネルにドラム・セットのアナログ信号、110〜114に打ち込みのドラム・サウンドの信号があるとします。Hide機能はマウス・クリック1つで他のチャンネルをすべて非表示にし、ドラム・ミックスだけを表示させることができます。110〜114チャンネルの電子生成されたドラム・サウンドと73〜85チャンネルのドラム・セットの信号がすべて同じウィンドウで途切れなく並びます。

Hideは接続されたMIDIリモート・コントロール機器に合わせてチャンネルを取捨選択することもできます。これにより、196チャンネルの中から好みのチャンネルを選択してコントロールすることができます。フェーダーが少ないリモート機器でも、チャンネル設定を切替える必要がありません。

プロフェッショナル・マトリックス・ビューによる柔軟なルーティング

194入力、196再生チャンネルはすべて196のハードウェア出力に対して自由にルーティングできます。この優れた機能によりオーディオ・カードにこれまで搭載されたことのない最も強力なルーター/ミキサーが実現し、オーディオ・インターフェイス以上の機能を提供します。

応用例:

  • MADIオプティカル・パッチベイ・ルーター
  • MADIコアキシャル/オプティカル双方向コンバーター、スプリッター
  • MADIリディストリビュータ―、パッチベイ、ルーター

MADI FXはライブ/スタジオ・セットアップのMADIルーターとしても利用できます。TotalMixの設定は自在に行えます。優秀なTotalMixチャンネル・マトリックスはハードウェアのルーターと比較しても、明確なユーザー・インターフェイスを提供し、マウス・クリック1つでルーティングやセットアップを瞬時に作成/変更できます。

モニタリング・コントローラー

TotalMixは最新のスタジオやライブ・ミキシングのモニタリング環境で必要な機能をすべて搭載します。ディム、ソース選択、モニター切替え、統合されたトークバック機能、柔軟なキュー設定、ミュート/ミュートFX、モノ、スピーカーB切替えなど、数多くの機能を備えます。

TotalMixリモート・コントロール

TotalMixの主な機能はMackie Control対応コントローラーを使用してMIDI経由でリモート・コントロール可能です。さらに、TotalMixはApple社のiPadを使用して、Mackie Control エミュレーターApp、スタンダードMIDIコマンド、OSC(TouchOSC、Lemurなど)経由でリモート・コントロールできます。これによりワイヤレスで快適にTotalMixの主要パラメーターをコントロール可能です。

同期

ジッター抑制機能「SteadyClock」

デジタル信号にはサンプリング・クロックの時間的なゆらぎによるジッターが生じます。その抑制こそがデジタルオーディオ機器の大命題とされています。

Steady Clockはすべてのクロックに対して驚異的なジッター抑制を行います。Steady Clockはいかなるクロックもリフレッシュして抜群の再生クオリティーを保つだけでなく、理想的な基準クロックとしてすべてのデジタル出力から送信できます。

ほとんどのMADIベースの機器が追加のワードクロックやAES回線を必要とする中、HDSPe MADIは、Steady ClockでMADI信号から直接リファレンスクロックを最小限のジッターで抽出しますので、長距離接続をより一層便利に行えます。

Steady Clockの詳細

ICC - Intelligent Clock Control

クロック状態を表示し、万が一外部ソースが失敗した場合は最後に有効なサンプル・レートを維持します。さらにRMEのSyncCheckテクノロジーが瞬時にクロックの問題を検知します。

DIGICheck

DIGICHECK

DIGICheck はデジタル・オーディオ・ストリームの計測、解析を行うために開発されたRME 独自のユーティリティーです。RMEオーディオ・インターフェイスに標準で付属しています。以下は現在利用可能な機能概要です:

  • Level Meter:解像度24bit。2、8、196 ch 対応。主な用途:Peak レベル測定、RMS レベル測定、オーバー検知、位相相関測定、ダイナミック・レンジ測定、S/N 比測定、RMS/Peak 差(ラウドネス)測定、Peak 長期測定、入力チェック。0dBFS 以上のレベル用オーバー・サンプリング・モード。K-System に準拠した視覚設定に対応。
  • Hardware Level Meter(Input, Playback とOutput. 用):自由に設定可能 なリファレンス・レベル・メーター。 HDSPe のハードウェアで計算処理されるため、CPU 負荷はほぼゼロ。
  • Spectral Analyser:アナログ・バンドパス・フィルター・テクノロジーを使用した独自の10/20/30 バンド・ディスプレイ。192kHz 対応。
  • Vector Audio Scope:オシロスコープ・チューブの典型的な残像を表示する世界でもユニークなゴニオ・メーター。相関メーターとレベル・メーターを搭載。
  • Totalyser:Spectral Analyser 、Level Meter およびVector Audio Scope を 一つの画面で表示。
  • Surround Audio Scope:相関関係を分析できるプロフェッショナルなサラウンド・レベル・メーター。ITU weighting とITU summing meter。
  • ITU1770/EBU R128 Meter. 標準化されたラウドネス計測メーター。
  • Bit Statistics & Noise:オーディオ信号の真の解像度に加えて、エラーやDC オフセットを表示。dB/dBA 単位のS/N 比測定、およびDC 測定機能搭載。
  • Channel Status Display(Windowsのみ):SPDIF およびAES/EBU チャンネル・ステータス・データの詳細な分析と結果表示。
  • Global Record(Windowsのみ):最低限のシステム負荷で全チャンネルを長期録音。
  • Completely Multi-client:マルチクライアント。計測ウィンドウをいくつでも開くことが可能( すべてのチャンネルで、入出力に関わらず)。

DIGICheckの詳細はこちら

その他の特長

フラッシュ・アップデートによるハードウェアの更新

RMEのフラッシュ・アップデートテクノロジーにより、既存のファームウェアを更新させる事が可能。機能拡張、調整、修正させることができ、常に最先端のOSやその他のソフトウエア環境に対応させることが可能です。

設定画面「Hammerfall DSP Settings」

Settings画面では、HDSPe MADI FXの機能をストレスなくコントロールすることができ、様々なステータスを単純かつ明確に表示します。

複数のデジタルソースが接続されている際、それぞれが正確にロックし同期されていることは必修です。RMEのSyncCheck機能はすべての入力信号をチェックしそれらのステータスを表示します。また最新のIntelligent Clock Controlによってすべてのクロックとステータスを簡単にコントロールすることができます。

すべての設定は、リアルタイムで反映されますので、アプリケーションを再起動したり、OKのクリックやダイアログを閉じる必要はありません。

さらにサンプルレートは、2つのフェーダーで +/- 4% と +/- 0.4% の範囲内で自由にリアルタイム設定できます。

Hammerfall DSP Settings (および、TotalMix)の設定は、メモリに保存されますので、これらすべての設定は、コンピューターを再起動しても保持されますので毎回設定し直す必要はありません。

技術仕様

入力

 
MADI
  • BNCコアキシャル、75Ω、AES10-1991に準拠
  • 高感度入力部 (< 0.2 Vpp)
  • オプティカル:FDDIデュプレックスSCコネクター(62.5/125と50/125に対応)
  • 56チャンネルと64チャンネル・モード、96kフレームに対応
  • スタンダード:最大64チャンネル24ビット48 kHz
  • S/MUX:最大32チャンネル24ビット96 kHz
  • S/MUX4: 最大16チャンネル24ビット192 kHz
  • ロック範囲:25 kHz 〜 54 kHz
  • 入力信号に同期の際のジッター: < 1 ns

 

AES/EBU

  • 高感度入力段(< 0.3 Vpp)
  • SPDIF互換 (IEC 60958)
  • Consumer / Professionalフォーマットに対応
  • ロック範囲:27 kHz〜200 kHz
  • 入力信号に同期の際のジッター: < 1 ns
  • ジッター抑制:> 30 dB (2.4 kHz)

ワード・クロック

  • BNC(10kΩ / 終端75Ω切替可能)
  • 自動ダブル/クワッド・スピード検知とシングル・スピードへの変換
  • Steady Clockにより、バリスピード動作時でも低ジッター同期を保証
  • ネットワーク上のDCオフセットに影響されない
  • Signal Adaptation Circuit:自動信号センタリングとヒステリシスによる信号の再生
  • 過剰電圧保護
  • レベル範囲:1.0 Vss〜5.6 Vpp
  • ロック範囲:28 kHz〜200 kHz
  • 入力信号同期時のジッター:< 1 ns
  • ジッター抑制:> 30 dB (2.4 kHz)
 
 

 

出力

 
MADI
  • BNCコアキシャル、75 Ω, AES10-1991に準拠
  • 出力レベル:600 mVpp
  • ケーブル長(コアキシャル):最大100 m
  • オプティカル: FDDIデュプレックスSCコネクタ(62.5/125 と 50/125 に対応)
  • ケーブル長(オプティカル):最大2000 m
  • 56チャンネルと64チャンネル・モード、96kフレームに対応
  • スタンダード:最大64チャンネル24ビット48 kHz
  • S/MUX / 96kフレーム:最大32チャンネル24ビット96 kHz
  • S/MUX4:最大16チャンネル24ビット192 kHz

 

AES/EBU

  • XLR、トランスフォーマー・バランス、ガルバニック絶縁、AES3-1992に準拠
  • 出力レベル:Professional 4.5 Vpp、Consumer 2.6 Vpp
  • Professionalフォーマット:AES3-1992 Amendment 4に準拠
  • Consumer (SPDIF)フォーマット:IEC 60958に準拠
  • シングル・ワイヤー・モード、サンプル・レート28 kHz〜200 kHz

ワード・クロック

  • BNC
  • 最大出力レベル:5 Vpp
  • 出力レベル@75 Ωターミネーション:4.0 Vpp
  • 出力インピーダンス:10 Ω
  • 周波数帯域:28 kHz〜200 kHz

 

アナログ出力(ステレオ・フォン)

  • S/N比(SNR):115 dB RMS unweighted、118 dBA @ 44.1 kHz (unmuted)
  • THD:< - 104 dB、< 0.00063 %
  • THD+N:< -102 dB、< 0.0008 %
  • クロストーク:> 100 dB
  • 周波数特性 @ 44.1 kHz、-0.5 dB:5 Hz〜22 kHz
  • 周波数特性@ 96 kHz、-0.5 dB:5 Hz〜45.9 kHz
  • 周波数特性@ 192 kHz、-1 dB:5 Hz〜66.5 kHz
  • 出力:6.3 mm / 1/4" TRS端子
  • 出力インピーダンス:75 Ω
  • 出力レベル @ 0 dBFS:+13 dBu
 
 

 

デジタル

 

MIDI

  • クロック: 内部クロック、MADI入力、ワード・クロック入力、AES入力
  • 低ジッター設計:< 1 ns PLLモード、全入力
  • 内部クロック:800 ps ジッター、ランダム・スペクトラム拡散
  • 外部クロックのジッター抑制値:約30 dB (2.4 kHz)
  • DAコンバート時のクロック・ジッター:ほぼゼロ
  • MADI信号からのワード・クロック入力時のジッター:ほぼゼロ
  • 100ns以上のジッターでもPLLによりドロップアウト・ゼロを保証
  • 対応サンプルレート:28 kHz ~ 200 kHz

 

  • PCI Express Base Specification v1.1に準拠
  • 1-Lane PCI Express Endpointデバイス (PCI Express > PCI Bridgeなし)
  • 回線速度:2.5 Gbps
  • パケットベースの全二重通信 (転送速度最大500 MB/s)
  • 1 x MIDI入出力(ブレイクアウト・ケーブル経由)
  • 3 x MIDI入出力(MADI経由)
  • PCIeバスによる高速動作
  • 独立した128 byte FIFO入出力
  • ハードウェアのMIDIステート・マシーンにより割込み要求の負荷削減
  • 56チャンネル(48kフレーム時)のユーザー・ビットを使用し不可視送信
  • 28チャンネル(96kフレーム時)のユーザー・ビットを使用し不可視送信

 

動作環境

Windows

  • PCI-Express規格の空きスロット x 2 (うち1つは付属拡張ボード用の空きスペース)
  • デバイス・ドライバ:ASIO、WDM(すべてマルチクライアント対応)。最新のOS対応状況は -  Windowsドライバ - をご確認ください

Mac

  • PCI-Express規格の空きスロット x 2(うち1つは付属拡張ボード用の空きスペース)
  • Apple Mac OS X 10.6 Intel (Core Audio)以降
  • デバイス・ドライバ:Core Audio、Core MIDI。最新のOS対応状況は - Macドライバ - をご確認ください

※ オーディオ・アプリケーションの動作環境に従った十分なCPUとメモリが必要です。

※ WindowsとMac OS X両ドライバーは同一の機能を提供します。ただし、Mac版では現時点でGlobal Record等のいくつかのDIGICheckの機能で利用できないものがあります。DIGICheckについての詳細はダウンロード/ツール/DIGICheckページをご覧下さい。

Pro Toolsで本製品をご使用になる際の注意点(2014年2月現在)

Windows

  • Pro Toolsの仕様により、ASIO使用時に同時に使用できる入力数と出力数は、サンプル・レートに関わらずそれぞれ32chに制限されます。
  • バージョン1.17以降の最新のRMEドライバーのをご使用ください。

 

Mac

  • Pro Toolsで使用するには、Pro Tools 10.3.7/Pro Tools HD 10.3.7以降のバージョン(Pro Tools 11は11.02以降)が必要です。
  • Pro Toolsの仕様により、Core Audio使用時に同時に使用できる入力数と出力数は、サンプル・レートに関わらずそれぞれ32chに制限されます。

アクセサリ

HDSPe OPTO-X

HDSPe MADI FX用 MADIオプティカル拡張ボード

 

OPTO-Xは、HDSPe MADI FXカードに標準搭載のコアキシャルMADI I/O拡張ボードの代わりとして使用できる、MADIオプティカルI/O拡張ボードです。

HDSPe MADI FX標準のコアキシャル拡張ボードが備えるワード・クロック入出力やMIDI、AES入出力用のD-Sub端子のすべての機能を搭載し、コアキシャルMADI入出力をオプティカルMADI入出力に置き換えます。これにより3系統のオプティカルMADI I/OをHDPSe MADI FXに搭載することができます。

&#40;HDSPe MADI FX + OPTO-X搭載イメージ&#41;
(HDSPe MADI FX + OPTO-X搭載イメージ)

OPTO-Xの主な特長:

  • 1 x MADIオプティカル入出力
  • 1 x MIDI入出力(D-sub経由)
  • 1 x AES入出力(D-sub経由)

※ 製品にHDSPe MADI FXメインボードは含まれません。

HDSPe MADI FX製品ページ

HDSPe OPTO-X:オープンプライス
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