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RME製品の導入事例を紹介
日本を代表するパーカッショニスト加藤訓子のソロアルバム kuniko plays reich(クニコ・プレイズ・ライヒ)は、タイトルの通り、ミニマル・ミュージックの大家と謳われるスティーブ・ライヒの代表作を、加藤訓子の手により世界で初めてパーカッション用に編曲されたカウンターポイント三作品を収録。本アルバムは英国スコットランドの有名レーベル Linn Recordsの2011年度ベストアルバムを獲得している。今回は、10年におよぶ RME ユーザーである加藤氏と、アルバムのミックスを担当した深田晃氏に話を伺った
66ch 192kHZ USBオーディオ・インターフェイス
コンパクトで携帯に便利な軽量(わずか220 g)のオーディオ・インターフェイスDigiface USBは、Windows/Macコンピューターにデジタルのオーディオ・データをSPDIFおよびADATフォーマットで伝送します。 また最新のプラグアンドプレイ・テクノロジーにより、経験の少ないユーザー様でも簡単にインストールを行うことができます。RMEの堅牢なドライバーのほか、独自のさまざまな機能によって、すばやく効率的に、そして快適に操作できます。
Digiface USBは、きわめてコンパクトで携帯に便利なデジタル・オーディオ・インターフェイスです。4つのオプティカルADAT/SPDIF入出力と、6.3 mm TRSジャックによるアナログの高品位ライン/ヘッドフォン出力を備えています。Digiface USBは、RMEの名高いHDSP Digiface(ヘッドフォン、PCIインターフェイスと3つのADAT I/Oインターフェイスを搭載)の遺産を受け継ぎながらも、USB 2によって接続が簡素化されています。外部電源は不要で、さらに、もう1つオプティカルI/Oが追加されているため、ADATオプティカルの使用時に入出力がそれぞれ32チャンネルにのぼります。
アナログ出力はチャンネル33/34に対応し、TotalMix FXを通じて自由に使用できます。
TotalMix FXはRMEのルーティングおよびモニタリング・ソリューションです。これを使用すれば、ほぼ無制限のルーティングとミキシングが可能です(Digiface USBにFX機能は搭載されていません)。
各オプティカル・ポートはADAT(最大8チャンネル)またはSPDIF(ステレオ)のいずれかを使用できます。入力は受信信号のフォーマットに自動的に適合され、出力はADAT動作またはSPDIF動作に個別に切り替えることができます。また、SMUXとSMUX4に対応しています。このため、192 kHz時には、4 x SPDIF経由またはADAT経由で8チャンネルを、入出力ともに使用できます。
小型で軽量、バスパワーで動作するDigiface USBは、非常に便利で幅広い用途で利用できます。例えば、携帯してシンプルなヘッドフォン・アンプとしてもお役立ていただけます。
最新の全てのRMEインターフェイスと同様、Digiface USBにも強力なデジタル・リアルタイム・ミキサーであるTotalMix FXが備わっています。これによって、全ての入力および再生チャンネルを、同時に全てのハードウェア出力へ、事実上無制限にミキシング/ルーティングすることができます。Digiface USBにはDSPが搭載されていないので、FX機能を使用できません。ただし、トークバック機能付きの専用のControl Roomセクション、Main/Phones、フェーダー・グループ、ミュート・グループ、MackieまたはOSCプロトコルによる完全なリモート・コントロール機能など、多数の機能が搭載されています。
TotalMix FXは主に以下の用途で使用できます:
全ての入力チャンネル(Hardware Inputs)、再生チャンネル(Software Playback)とハードウェア出力(Hardware Outputs)にはピークとRMSレベル・メーターが実装されています(ハードウェア上で計算)。これらのレベル表示はオーディオ信号の有無とルーティングの確認に便利です。
さらに新たにリリースされたTotalMix Remoteを併用すると、イーサネットや無線LANを用いてRMEオーディオ・インターフェイスのすべてのミックス状態、ルーティング、FX設定、そしてレベルメーターをリアルタイムでiPadやコンピューターに表示し、コントロールすることができます。
ADAT端子を搭載するデバイスをDigiface USBに接続することで、非常にコンパクトかつ柔軟なシステムを簡単に構築することができます。
例えば、ADAT出力を持つマイク・プリアンプと接続することで、サンプル・レート48 kHz時で最大32チャンネルのライブレコーディングのシステムを構築することができます。
(96kHz時には16チャンネル)ADAT接続にすることで、アナログ・ケーブルを排除することができますので、音質の劣化も最小限に抑えることが可能です。
また、ADATを搭載したミキサー卓などがあれば、直接Digiface USBを接続することにより、ミキサー卓自体がオーディオ・インターフェイスとなり、2チャンネルから最大32チャンネルまで、自由にPC上で起動するDAWソフトウェアに録音することもできます。
もちろん、Digiface USBを接続すると自動的に起動するミキサーソフトウェア「TotalMix FX」を使い、ミキサー卓とは異なるミックスを作成し、それを録音することもできます。
また、ミキサーの出力を各チャンネルパラで録音した場合、それをそのまま再生すれば、演奏者がいない場合でも簡単にバーチャル・リハーサルを行うこともできますので作業効率アップに大きく貢献します。
USB 2.0 ケーブル、Digiface USB セットアップガイド、Digiface USB ユーザーガイド、DIGICheck 日本語ユーザーガイド、
オプティカル入力 ADAT/SPDIF
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デジタル
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※仕様は予告なく変更になる場合がございます。