TRITONUS - Synthax Japan Inc. [シンタックスジャパン]
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RMEの歴史、技術背景、MADI開発の秘話を、創業メンバーであり開発者の1人でもあるマティアス・カーステンズが語る。

Case Study

RME MADI導入事例

Kuniko Kato x Yuji Sagae - 現代音楽をレパートリーに世界的な大ヒットを収める加藤氏の目指す音楽

Linn Recordsと契約する唯一の日本人アーティストである加藤訓子とエンジニアの寒河江ゆうじ氏が、マリンバのための無伴奏作品集「J.S. Bach: Solo Works for Marimba」とスティーヴ・ライヒの70年初頭の大作「Reich: Drumming」の録音について語ります。

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RME Users
導入事例

TRITONUS / グラミー賞3冠の高音質オーケストラ・レコーディング

Tritonus

マイケル・ティルソン・トーマス、SFS Media (www.sfsymphony.org)、サンフランシスコ交響楽団らによるマーラー交響曲第8番<千人の交響曲>が、第52回グラミー賞で3冠を獲得しました。「Best Classical Album」「Best Engineered Album」「Best Choral Performance」の計3部門を受賞した演奏は、RMEのコンバーターを使用して54チャンネルでAD録音されました(ADI-8 QS、ADI-8)。

Tritonus(Tritonus Musikproduktion GmbH)は、「クラシック音楽の分野で可能な限りの高音質のレコーディングを提供したい」と言うコンセプトの元に、1987年の7月に設立されました。 その目的を達成するには、最先端のサウンドスタジオ技術を根気よくきめ細やかに利用して音のバランスを整えていくことが必要条件でした。もちろん、レコーディングのための優れた音響のロケーションを選ぶことも重要です。

万能のレコーディング機材は、国内、海外のあらゆるロケーションへ移動して使用できます。しかし、レコーディングを成功させるには技術面以外にも大切な要素があります。それは製作のすべての過程でサウンドエンジニアが近くで付き添っていると言う、アーティストやプロデューサーにとっての安心感です。音に対して音楽的、技術的、感性などすべての面でのサポートが必要です。信頼と、インスピレーションをかきたてる環境こそが成功への鍵なのです。

Tritonusは長きに渡って著名なアーティストやレコードレーベルとパートナー関係を築いてきました。グラミー最優秀クラシックアルバムを含む数々の賞を獲得し、Tritonusのコンセプトや、TritonusのサウンドエンジニアであるMarkus Heiland、Stephan Schellmann、Peter Laenger、Andreas Neubronnerらの技術力の高さを実証してきました。

Adreas Neubronnerは言います。「RME Micstasyを1年半、その他にもHDSP 9652DIGIfaceMADIfaceMultifaceADI-648を8年以上Tritonusで使い続けています。音質がすばらしいのはもちろんですが、その有効性や信頼性は100%で、非常に好印象です。貴重なレコーディングの時間をRME機器のトラブルで失ったことは一度もありません。」

もちろん、RMEのハードウェアやドライバー、DIGICheckTotalMixなどのソフトウェアの計り知れない柔軟性についても忘れてはいけません。

Tritonusホームページ

RME MADIシステム導入ご相談・お見積もり

今回ご紹介した事例も含め、最小限の機材での高品質なコンサート収録から中継などを含む大規模な収録システム、さらには、放送局やスタジオへのMADIシステム導入まで、システム設計のお手伝いをさせて頂きます。お気軽にお問い合わせください。

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