お気に入りのアーティストの5.1チャンネルのライブDVD映像や映画DVDをコンピューターで再生して、Babyfaceに接続した4本のスピーカーから臨場感のあるサラウンドの音を気軽に楽しむことができます。
10イン/12アウト 24bit/192kHzサポート USBバスパワー対応 オーディオインターフェイス
製造完了製品
2011年に登場し、大きなエンコーダーと見やすいLEDによる優れた操作性、192kHz対応で驚異的なジッター抑制を実現するSteady Clock、独自ドライバによる超低レイテンシー等々、プロフェッショナルの現場での要求に応えられる初のモバイル・オーディオ・インターフェイスとして制作環境に革命をもたらしたBabyfaceは、その後に登場する同様のコンセプトをもつ他のオーディオ・インターフェイスが生産完了や世代交代をしていく中で、現在でも多くの新しいお客様からご支持をいただいている稀有なオーディオ・インターフェイスです。コンピュータ本体が数年で買い換えられるのも珍しくない周辺機器業界で、10年以上使用されることも多いRME製品の高い安定性と耐久性を、そのまま引き継いでいる永遠の銘機として高い評価を頂いています。
その秘密は書き換え可能な演算回路、FPGAに。音声処理からUSBドライバまでBabyfaceの演算処理を一手に引き受ける心臓部であるFPGAは、ファームウェアのアップデートによりハードウェア的に新しく生まれ変わることができるため、コンピュータやOSのアップデートにも柔軟に対応し、驚くべきロング・ライフを可能にします。Babyfaceもこのファームウェア・アップデートによって、元来搭載されていなかったiPadでのCcモードやスタンドアロン駆動に対応しました。
片手に収まるサイズの中にRMEの持てる技術の粋を凝縮したBabyfaceを、あなたの制作環境、リスニング環境の片隅に置いて、頼れる相棒として末永くご愛用ください。
「ピュアオーディオグランプリ2011SUMMER」金賞
「ピュアオーディオグランプリ2012」銅賞
「ピュアオーディオグランプリ2013 SUMMER」
「ピュアオーディオグランプリ2014」
「オーディオ銘機賞2012」特別賞
「価格.com プロダクトアワード2011」銅賞
お客様からの数多くのご要望にお応えして、従来オプションとして別売しておりましたRCAブレイクアウト・ケーブルを国内正規品の特典として標準で同梱いたしました。一般的なオーディオ機器で広く使用されているRCAポートへの接続が簡単に行えるので、パッケージを開けて直ぐにお手持ちのオーディオ機器と接続して楽しむことができます。
Babyfaceは、非常にコンパクトで滑らかなカーブを描くデザインを採用していますが、その中身は最新の192kHz AD/DAコンバーターと2系統のスタジオ・クラスのマイクプリアンプ、そして200MHzで動作するSteadyClock ― アナログ回路の設計から各種機能に至るまで、そのすべてがRMEのクオリティを持っています。そう、RME製品には廉価版・下位モデルはありません!
TotalMix FXでは従来のTotalMixの機能が拡張され、多くの新機能や3bandのEQ、エコー/リバーブまでも、処理遅延を気にすることなくBabyfaceの内部で利用することができます。
Babyfaceは、Fireface UCのために開発されたHammerfall USBオーディオ・コアをそのまま継承することで、驚くほどの安定性と低レイテンシーを実現しています。美しい外見でポータブル・サイズ、傑出したパフォーマンス。そして最高の音質。次はあなたの音楽環境に、革命を。
アナログ入出力
モノラル2系統のXLRバランス入力・出力に加えて、別にステレオ1系統のTRS Phone端子の出力も用意されています。192kHzをサポートする最新世代のAD/DAコンバーターを採用し、最大115dBAのSN比を誇ります。また、SteadyClockによるジッター抑制機能により、例えばデジタル入力された音をDA変換するような用途でも優れた音質を保証します。
高性能マイクプリアンプ
2系統のマイクプリアンプには高級機種と同じものを使用しており、デジタル制御で最大60dBまでの増幅と独立した+48V Phantom電源の供給が可能です。全高調波歪み率も非常に低く、Babyfaceの数倍の価格の他社製品をも凌ぎます。ゲイン設定はコンピュータから100%リコールが行えるほか、本体から直接コントロールすることもできるようになっています。
デジタル入出力
TOSLink形式のオプティカル入力・出力が各1系統ずつあり、最大192kHzまでのS/PDIFもしくはADAT(SMUX対応)フォーマットで利用できます。RME ADI-9 QSやOctaMic IIのようなADAT対応製品と組み合わせることで、Babyfaceのアナログ入出力を拡張することも可能です。
Phones出力
Phones出力はXLR端子の出力とは独立して動作し、本体側面の端子と、ブレイクアウト・ケーブルのいずれでも利用できます。また、本体のボリュームノブで簡単に音量をコントロールできるようになっています。
Instrument入力
入力モードを切り替えるだけで、本体側面の入力端子へ直接ギター等のHi-Z機器を接続することができます。
MIDI入出力
BabyfaceにはMIDI入出力も用意されています。MIDI接続が必要な音楽制作機器も接続可能です。
本体でのコントロール
Babyfaceに搭載されているボリュームノブと2つのボタンを使用することで、ボリュームのコントロールや設定の保存・リコール、Dim(ディマー:一時的に音量を下げる機能)、入力の切替と入力ゲインのコントロール… といった操作を素早く、簡単に行うことができます。また、2本のLEDメーターは入出力のレベルに加えて、ゲイン設定も値も確認できるようになっています。
RME独自のUSB機能
RMEが独自に開発したオーディオ伝送のためにUSBを利用するテクノロジーにより、BabyfaceはMac/Windows両プラットホーム用に最適化された異なるファームウェアを切り替えて使用することで、極めて低いレイテンシーを実現します。USB 2.0(※USB 3.0ポートでも動作可能です)で複数チャンネルの動作時でも安定した動作を得られ、Windows環境では48サンプル、Mac OS X環境では14サンプルまでレイテンシーを下げることが可能です。
※ 最小レイテンシー値は、あらゆるコンピュータ環境での動作を保証するものではありません。
USBバスパワー動作
BabyfaceはUSBバスパワーでの動作に対応しています。万が一バスパワー供給量が足りない時のため、2つのUSBポートから電力供給ができる専用ケーブルも付属しています。これにより、公園や喫茶店など、どこにでもコンピュータと一緒にBabyfaceをあなたのパートナーとして持ち歩くことができます。もちろんデスクトップ・ノートPCを問わず、スタジオからオーディオ・リスニング用途まで多彩なシチュエーションで活躍します。
リア端子
Babefaceの背面にはオプティカル入出力と、D-Sub 15pinコネクターが用意されています。D-Subコネクターには付属のブレイクアウト・ケーブルを接続することで、次の入出力が利用可能になります。
ブレイクアウト・ケーブルには、RCAピン(アンバランス)仕様の物も付属します(国内正規輸入品のみ)。
その他の特徴
TotalMix FXは従来のRME製品でルーティング管理のために提供されてきたTotalMixを新たに再設計したもので、多くの改良と新機能が追加され、ユーザビリティも格段に向上しています。Babyfaceではハードウェアのデジタル・コンソールと同様に、内部DSPのミキサーのすべてのチャンネルで3 BandのパラメトリックEQとLowカットが利用できる上、入力および再生チャンネルから2つあるFXエンジンのバスへ音を送り、リバーブとエコーをかけることができます。これらのエフェクトの出力は、すべての出力チャンネルで個別にリターンの設定が可能です。
従来のTotalMixからの追加・変更点:
TotalMix FXのすべての動作はハードウェア内部でDSP処理され、CPUへの負荷はありません。
Babyface「メタリック・シルバー」と「メタリック・ブルー」には以下が付属しています:
アナログ入力: XLR ×2 (Mic/Line兼用) サーボバランス
アナログ出力(Main、1/2): XLR ×2 サーボバランス
アナログ出力(Phones、3/4): 1/4" TRS Phone ×1 ステレオ、アンバランス(本体およびブレイクアウト・ケーブル)
デジタル入力: ADAT・S/PDIF切替 オプティカル端子 ×1
デジタル出力: ADAT・S/PDIF切替 オプティカル端子 ×1
MIDI: MIDI I/O ×1(5pin DIN端子×2) ブレイクアウトケーブル経由、16チャンネル
ダイナミックレンジ AD: 108 dB RMS unweighted, 111 dBA
THD AD: < -100 dB (< 0.001 %)
THD+N AD: < -98 dB (< 0.0012 %)
クロストーク AD: > 110 dB
ダイナミックレンジ DA:112 dB RMS unweighted, 115 dBA
THD DA: < -104 dB (< 0.00063%)
THD+N DA: < -100 dB (< 0.001%)
クロストーク DA: > 110 dB
最大入力レベル: +12 dBu (@0dBFS)
最大出力レベル Line: +15 dBu (@0dBFS)
最大出力レベル Phones: +8 dBu (@0dBFS)
内部サンプルレート: 32, 44.1, 48, 64, 88.2 kHz, 96 kHz, 176.4, 192 kHz
外部サンプルレート: 28 kHz - 200 kHz
周波数特性(44.1kHz): AD/DA, -0.5 dB: 5 Hz - 22 kHz
周波数特性(96kHz):AD/DA, -0.5 dB: 5 Hz - 34 kHz
周波数特性(192kHz): AD/DA, -1 dB: 5 Hz - 50 kHz
ジッター: Typical < 1 ns (ADAT入力)
ジッター抑制: >30 dB (2.4 kHz)
ジッター感度: PLL operates error-free even at 100 ns
サイズ: 100mm(幅) x 25mm(高) x 160mm(奥)
質量: 500g
消費電力: 3.6W(USBバスパワーまたは外部電源)
JAN: 4582187 344116
USB2.0は2002年ごろからWindows Intelマシンに搭載され始めましたが、初期のUSBコントローラはリアルタイム・オーディオ動作に関して充分な性能を提供できておりませんでした。
2003年ごろのPC(例:Intel 875、P4 CPU)で、USB接続のRME製オーディオ・インターフェイスは原則としては動作しますが、簡単なステレオ再生でもすでに30%くらいのCPU負荷を示します。また256サンプル以下のレイテンシー設定では、小規模なアプリケーションでもクリック音が発生する場合があります。詳細に調査した結果、このCPU負荷は隠れたDPC遅延であることが判明しました。インターフェイスチップは明らかに非効率的に動作し、CPUに待ち状態を起こします。
この現象はドライバやOSとは無関係に起こります。インテル社ではICH7コントローラに問題があることを突き止めたようで、ICH8、9、10以降のコントローラを搭載したPCでは優れたUSBパフォーマンスを示し、オーディオ・インターフェイスの機能をフルに活用いただけます。
上記の理由から、またCore 2 Duo CPU以上のコンピュータはほとんどの場合最新のUSBコントローラを搭載しているので、オーディオ・インターフェイスの機能をフルにご活用いただくためには、Intel Core 2 Duo CPU以上のコンピュータが必要となります。旧型のコンピュータでもご使用いただける場合がありますが、高いCPU負荷等の制限が伴う場合があります。
BF-BOCMKH(旧品番 BO9632CMKH): ブレイクアウト・ケーブル、RCAアンバランス仕様
※Babyfaceをオーディオ機器等のRCAアンバランス機器と接続する場合に使用します。
BF-BOXLRMKH: ブレイクアウト・ケーブル、XLRバランス仕様
OK0100-1000Pro: プロフェッショナル・オプティカル・ケーブル(TOSLINK)
RME x Oyaide Babyfaceオリジナル・ケーブル製品ページ
・ BabyfaceのACアダプターパッケージ内に同梱されていますか?
いいえ、同梱されていません。
・ BabyfaceのACアダプターはどのような時に使用しますか?
BabyfaceはUSBバスパワーにて動作しますが、一部の安価なパソコンではY字USBケーブルを使用してもBabyfaceの起動時に必要とする定格電力を満たしきれず、Babyfaceが起動できない場合があります。その様な場合にACアダプターを使用する事で、Babyface起動時の外部補助電源として動作致します。Babyfaceは起動後、少ない電力でも安定した動作が可能なためにUSBバスパワーのみで動作致します。
・Babyfaceのアダプターはどこで購入できますか?
こちらよりご購入いただくことができます。