ホット・トピックス
ColdplayのMIDI、Pro Toolsテクニシャンでウェブコンテンツ・プロデューサーでもあるミラー氏に、今回のワールドツアーで使用しているFireface 800、Fireface UFX、Babyfaceについて語っていただきました。ツアーでのミラー氏へのインタビュー・ビデオを是非ご覧ください(日本語字幕付)。
Fireface UFXの遺伝子を継ぐFireface UCXは、コンパクト・サイズに最新の低レイテンシー・コンバーターを搭載し、さらにiPadでも使用できるクラス・コンプライアントに対応しました。Fireface UCXの概要を、RMEのプロダクト・マネージャーのMax Holtmanが解説します(日本語字幕付)。
Fireface UCXはクラス・コンプライアントに初めて対応することで、スタジオ・クオリティーのI/OをiPadでも利用可能です。上の製品解説ビデオは、実際にナレーションや楽器演奏がFireface UCXでiPadにマルチトラック録音されています(日本語字幕付)。
Fireface UCXには切替可能なクラス・コンプライアント (CC)用のファームウェアが搭載されています。これにより、例えばApple社のiPad等のクラス・コンプライアント対応機器でFireface UCXの高品質なオーディオやMIDI入出力を利用することができます。CCモードの有効・無効はいつでもフロントパネルのエンコーダーから行えます。
Fireface UFX / 802 / UCX / MADIface XT 対応リモート・コントローラー
製造完了製品
RME Advanced Remote Control(アドバンスト・リモート・コントロール)は、使用頻度の高い操作やコマンドに直接アクセスできるように設計されたFireface UFX*、Fireface 802、Fireface UCX対応のリモート・コントロールです。Babyfaceゆずりのフレンドリー・デザインと操作性を備え、ストレスなく手元からTotalMix FXを操作することができます。
頑丈なメタル製の筐体にプッシュ機能付ロータリー・エンコーダー、筐体下部に備わった2つのボタン、筐体上部にはステータスLED付きの6つのボタンを備え、これらを使用してTotalMix FXのさまざまな機能をアクセス/コントロールすることができます。
ロータリー・エンコーダーを使ってゲインやボリュームの調整を行ったり、筐体下部左側の「Prog」ボタンにはTotalMix FXの機能をアサインして使用できます。さらに、筐体上部のLED付きの6つのボタンも同様にTotalMix FXの機能をアサイン可能で、LEDにより状況(機能ON/OFF)を確認できます。
Advanced Remote ControlはRMEのインターフェイスの利便性を最大限に引き出し、スタジオのワークフローをシンプルにします。
* Advanced Remote ControlはすべてのFireface 802 / UCXにて使用可能です。Fireface UFXについてはシリアル番号「23241707」以上のモデル(2011年6月以降に製造)で使用可能です。また、今後新たに発売され、Advanced Remote Control用の接続端子を搭載する製品にも対応します。
シリアル番号「23241706」以下のFireface UFXでAdvanced Remote Controlを使用するためにはFireface UFXのハードウェア・メンテナンスが必要です。ハードウェア・メンテナンスは弊社で有償で行っております。該当するFireface UFXをお持ちでAdvanced Remote Controlをご検討されている場合は、サポート窓口 よりお問い合わせください。尚、本メンテナンスは国内正規輸入販売のRME製品のみが対象です。
スタジオ内での作業はもちろん、ライブの現場やフィールド・レコーディングの現場などで、Advanced Remote Controlが最高のパートナーになります。これらの設定を行うには、TotalMix FXのOptions > Command Keys...を開き、任意のファンクションをアサインして下さい。同時に、コンピューター・キーボードのF4 - F8にも、任意のファンクションをアサインして使用する事ができます。
Fireface UFX / 802 / UCXをスタンドアローンで使用する際は、ホスト・コンピューターのTotalMix FXが存在しないために、Advanced Remote Controlにアサインしたセッティングが使用できません。代わりにスタンドアローン動作時は以下の固定機能が使用可能です。